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#25 400回以上コンサートの臨場感を味わったからこそ見えた景色の話

おはようございます!

「いちごは好きだけど、いちご味のハイチュウは好きじゃない」って言われたから、その理由を聞いたら「だって、いちごの味じゃないから」って。

イメージと違うモノに対して「え、ちゃうやん」って脳内ツッコミが生じて、味の美味い不味いに関わらず「嫌い」という感情になるんだなってのが今日一番興奮した発見でした。最近は物事の仕組みや原則に興奮を覚える新手の変態、坂田です。


400回コンサートの臨場感を味わったから見えた景色

僕は学生時代に400回以上、コンサート会場・ライブハウス・夏フェスを見た経験があります。日本の有名アーティストはもちろん、外国のアーティストもありますし、全然無名の小規模のモノまで様々。

そんな僕だからこそ(?)見えた景色がありました。

社内で講師として研修を行ったんです。講師は僕一人じゃなく五人のメンバーで。

そこで、研修における「とあるモノ」コンサートにおける「とあるモノ」と重なることに気づいたんです。

それは雰囲気です。

僕が担当するパートは中盤から終盤にかけての部分だったので、序盤は外野から研修を見てたんですけど、序盤はなかなか盛り上がりに欠ける雰囲気でした。

その後、僕の出番では、ユーモアと熱量の全力投球スタイルで必死に盛り上げました。ちなみに僕は落ち着いたトーンで喋るなんてスキルは母親の子宮に忘れてきたので出来ません。

僕のパートが終わった後はリーダーにキュッと真面目に締めてもらって研修が終了しました。

研修全体を通しての反省点はたくさんありますが、最も改善欲を掻き立てられたのは、雰囲気作りでした。

開始が近くにつれてワクワクを煽る仕掛けを用意しといたら良かったな...
スタートはドーンってインパクトをつけて惹きつける必要があったな...
序盤は尻上がりに気持ちが盛り上がる流れを作るべきだったかな...
中盤はスタート時と同じくらいのインパクトを与えて、もう一度グッと惹きつける必要があるな。(コレはイケてた)
最後は盛り上がりよりも理解を深めてもらって丸く収める感じが必要だな。(コレはイケてた)

帰りながらこんな事を考えてたんですけど、なんかコレってコンサートと似てない?って想ったんです。

開演が近くにつれてBGMのボリュームが上がって、会場内の照明が暗くなっていってお客さんのテンションはどんどん高まっていく。
開演時はド派手な演出で登場してお客さんのテンションはぶち上がり8割以上が失神することも。(嘘です、言い過ぎました)
人気曲やMCでどんどん会場の熱気は増しに増していく。
そして、アーティストがトロッコに乗って会場内を走りまわってお客さんとの距離を縮めたり、銀テープが飛んだりフリスビーを投げたりして、盛り上がりが最高潮に。
そして最後は感動のMCや、なけちゃうアンコール曲で幕を閉じる。

似てるってか、一緒やん。

もし、僕たちが今日行った研修みたいな雰囲気のコンサートがあったら、それは絶対に面白くない。絶対に満足度は低い。絶対にTwitterで叩かれる。

コンサートの良い雰囲気も研修の良い雰囲気も根本は同じ。そう考えると、他にもいくつか改善点が浮かんできた。なにコレ面白い。

こんなにも両者の良い雰囲気に共通点があるなんて、研修の講師目線に立ってみて初めて気づけた。ってことはですよ、きっとまだまだ良い雰囲気の定義が同じものはあるだろうし、全く違うもので「〇〇の良い〜〜」と「△△の良い〜〜」は実は共通してる!みたいなことってあるんだろうなって。

ほんでもって、考えて見たら一緒やんってもの以外にも、「□□の良い〜〜」をどう考えても一緒じゃないけど「××の良い〜〜」に転用してみるとかもアイデアが広がりそうでワクワクしてヨダレが止まりません。(嘘です、僕が止められないのは手汗です、絶賛自律神経失調中)

考えれば考えるほど、知りたくて知りたくて知りた過ぎる。ストレングスファインダーで明確になった僕の強みNo.1「収集心」の知りたがり屋が炸裂してます。ほんで知ればまた思考が膨らんでくっていう僕の強みNo.4「内省」も炸裂してます。

そんなこんなで今日はとあるキッカケから気づいたコンサートの良い雰囲気と研修での良い雰囲気作りは一緒やんって話でした。

あ、あと、多分きっとおそらく、今回僕が気付けたことは、400回以上コンサート行ってなくても気づけます。コンサートに行ったことない奈良県民でも気づけます。

今日はここまで!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

ってか、よくよく考えたら400回以上って結構すごないですか?

現場からは以上です!



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