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「今日の1曲」(Twitter投稿まとめ) 2020.09.12 - 09.18

9月12日(土)
今日の1曲 は、久しぶりに、YouTube がなぜかわからないけど急にお勧めしてきた曲です。

あの重厚なホーンセクションを持つファンクバンドのノリノリなナンバーなので、まあ確かに私の好みではあるので、まあいいかな、と(笑)

そういえばこの曲のタイトル、何かのスラングみたいで、意味がわからなかったんですけど、今回調べてわかりました。「爆竹」とか「お菓子」とか何だろうと思ってたんですが。

1974年のアルバムからの1曲。19時ごろに。

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【Squib Cakes (1974)】
タワー・オヴ・パワーの『バック・トゥ・オークランド』アルバムの中の曲。タイトルのSquib Cakesというのは、女性の後ろ姿……というかえーと特に腰から下あたりを褒める言葉(爆)だそうで、トランペットのミック・ジレットが使ってたんだそうです。 


9月13日(日)
今日の1曲 は、1970年代前半を中心に人気のあった、ソフトロック系のグループの曲です。彼らのヒット曲の中で、唯一全米1位を獲得した曲です。

ところで、このソフトロックって言うジャンル名はあまり一般的じゃないんでしょうかね?私、普通に使ってたんですが。まあ、ハードじゃないけど、フォークとも違う、そんな音楽です。

この曲、そのバンドの曲ということにはなっていますが、ドラム以外はバンド中心人物だった人が一人でやってしまったそうです。まあ、ビートルズなんかにもそういう曲はありますよね。

1970年のヒット曲。19時ごろに。

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【Make It with You (1970)】
ブレッドのセカンドアルバムからのシングルで、全米No.1を記録した彼らにとっての最大のヒット曲です。ブレッドの曲といいながら、実はこの曲にはデヴィド・ゲイツとドラマーしか参加していないそうなんですけどね(笑)作詞作曲もゲイツでした。 


9月14日(月)
今日の1曲 は1970年代のソウル/ディスコのヒット曲なのですが、 元々はフィラデルフィア・ソウルの人気グループのヒット曲だったんですね。今日はそのカバーバージョンなんですが。

ギャンブル&ハフという、有名な作曲チームが関わった作品でもあり、それなりのヒットとなった曲なのですが、それをモータウンの女性歌手がカバーして、大ヒットとなりました。

元々、ダイアナ・ロスが歌う予定だったのが、その後当時3枚目のアルバム発売を控えていたほぼ無名の女性歌手が歌うことに変更されたそうです。それが全米No.1となるヒットになりました。

1977年のヒット曲。19時ごろに。

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【Don’t Leave Me This Way (1977)】
元々は1975年発売のハロルド・メルヴィン&サ・ブルーノーツの曲(リード・ヴォーカルはテディ・ペンダグラス)。ディスコチャートの3位になっていますが、こちらのセルマ・ヒューストンのカバーが全米チャートで1位になりました。 


9月15日(火)
トークボックスとか、トーキング・モジュレーターとか呼ばれるエフェクターがあって、ギターとかで良く使われます。有名なところではピーター・フランプトンとか。ジェフ・ベックも使ってましたね。

ボコーダーと混同されやすいんですが、ボコーダーが機械的に声を変えるのに対して、トークボックスは楽器の音をチューブで人間の口に送り、口内で共鳴させて、口を動かすことで音色を変えるという極めてアナログなエフェクターです。

今日の1曲 は、そんなトークボックスをギターではなくてシンセサイザーで使っている、あの大物アーティストの映像です。この人、セサミストリートでもトークボックス使って演奏したそうですね。

1972年ごろの映像です。19時ごろに。

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【Close to You / Never Can Say Goodbye (1972)】
スティービー・ワンダーによるトークボックスを駆使したカーペンターズとジャクソン・ファイヴのヒット曲メドレー。テレビ番組に出た時の映像のようですが、ホスト(デヴィッド・フロスト)の真剣な顔が面白いですね。


9月16日(水)
今年はコロナの影響で、色んなミュージシャンが様々な影響を受けてると思います。ライブやらツアーができないとか。そもそも密になるのでレコーディングが難しいとかね。もちろんネットを使って配信とか、そういう動きも増えては来ましたが。

ライブなんかも徐々に再開しているようではありますが。で、今日の1曲 の場合はアメリカのインディーロックの女性シンガーの曲なんですが、ミュージックビデオを撮るのに予定が狂ったという形で影響を受けたくちでして。

い、しかたなくスタジオで撮って合成したらしいんですが。そしたら、できたものがやたらとチープでキッチュな仕上がりになったんですね。まあ狙ったんでしょうけど。

今年の4月にリリースされた曲です。19時ごろに。

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【Kyoto (2020)】
フィービ・ブリジャーズはロサンゼルス出身のインディーロックシンガー。彼女が日本に初めて来た時の経験を元に書いた曲とのこと。本当はMVを来日して撮る予定でしたが、コロナのため断念。ブルースクリーンでのチープ感満載の合成映像にしたそうです(笑) 


9月17日(木)
今日の1曲 はあのアメリカの大物ロック・シンガーの新曲です。彼も今年もうすぐ71歳になるそうですが、相変わらず精力的に活動しているようですね。

今回のアルバムは、彼の盟友バンドとの久しぶりの共演となったようです。メンバーの死とかありましたからね。

なんでも、全ての曲を彼の自宅のスタジオで、一発録りしたのだそうです。まあ、そんなことができるのも、長年の付き合いがあればこそだと思いますが。

今年10月発売予定のアルバムからの先行シングル。19時ごろに。

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【Letter to You (2020)】
ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドとの8年ぶりの新作アルバムは10月23日の発売予定で、先行配信されているタイトルチューンがこちら。スプリングスティーンの自宅スタジオで、ライブ一発録りでわずか5日間で作られたのだとか。


9月18日(金)
今日の1曲 は、日本の男性ミュージシャンというかアーティストというかの作品です。まだ20代の若い人で、技巧派のギタリストでもありますが、それ以外の楽器も弾くし、歌も歌うし、曲も自分で書くし、という人です。

活動の仕方も色々で、多重録音で1人で曲を作り上げて発表もすれば、いろんなバンドやアーティストに楽曲を提供したり、ギタリストとして参加したり、と様々のようです。

どこかにシュールレアリスムの影響を受けているとか書かれていましたが、たしかに彼の曲を聴くと、シュールというかサイケデリックというか、そういうイメージのものが多いです。

昨年出たEPアルバムからの1曲。19時ごろに。

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【遠視のコントラルト (2019)】 
君島大空は1995年生まれで、様々なアーティストへの楽曲の提供やらギタリストとしての参加をしてきていたようですが、昨年ソロ名義のアルバム(EP)を初リリース。その中の1曲です。ドラム以外の各種ギター、ヴォーカルは全て本人とのこと。 


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。