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Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.03.21 - 03.27

3月21日(土)
今日の1曲はオーストリアのロック・アーティストによる全米No.1ヒット曲です。オーストラリアじゃなくてオーストリアですよ。1980年代から90年代に活躍した人でした。

ヨーロッパでは人気のある人だったんですが、なかなかアメリカではヒットがありませんでした。彼の曲のカバーがヒットしたことはあったんですけどね。

やっと1986年になって、あのクラシックの大作曲家をテーマにしたこの曲がアメリカでも大ヒットしたのでした。なんせオーストリアですからね。84年にヒットした映画の影響もあったんでしょうか。

リリースは1985年でした。19時ごろに。

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【Rock Me Amadeus (1985-6)】
オーストリアのロック・シンガーソングライター、ファルコのヒット曲。ヨーロッパを中心に人気のある人でしたが、この曲はアメリカでもヒットして全米No.1になっています。残念ながら自動車事故で1998年に40歳の若さで亡くなってしまいました。 https://youtu.be/cVikZ8Oe_XA


3月22日(日)
今日の1曲はアース・ウィンド&ファイアのナンバー………ではないですが、アース・ウィンド&ファイアのメンバーの協力のおかげもあって大ヒットしたという曲です。

女性コーラスグループのヒット曲なんですけど、彼女たちはシカゴ出身で、スタックスレーベルからデビューしたそうですが、CBSに移籍してアースと出会ったわけですね。

楽曲の提供、プロデュース、そしてレコーディングでのバックの演奏、という全面的なバックアップを受けての大ヒットでした。彼女たちもアースのレコーディングに参加したりもしています。

グラミー賞も獲得した1977年のヒット曲。19時ごろに。

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【Best of My Love (1977)】
イーグルズに同名の曲がありますが、こちらはアース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイトとアル・マッケイの作になるエモーションズの全米No.1ソング。演奏もEW&Fのメンバーがサポートしています。ヴァーダイン・ホワイトのベースが素敵。 https://youtu.be/dk9BHyV5bwg


3月23日(月)
今日の1曲はカントリーの歌なんですが、曲を書いたのはカントリー系の人ではなくて、あるシンガーソングライターなんですね。自分で本格的なカントリーソングが書けるかやってみた、って感じだったらしいんですが。

で、この曲はバーテンダーのことを歌った歌なんですが、それまではバーテンダーに向かって色々と話しかける(悩みとかそんなことですね)という歌が多かったので、逆にバーテンダーの側の話を歌にした、という意図で作られたようです。

彼はそれをアルバムに収録したのですが、それを気に入った男性カントリー・シンガーがカバーをシングルとして発売したらヒットして、そのシンガーの十八番みたいになった、というそんな曲でございます。

1978年のリリースでした。19時ごろに。

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【Bartender’s Blues (1978)】
1977年ジェイムズ・テイラーのアルバム『JT』が初出でした。テイラーは普段書かないカントリーにトライしてみようとこの曲を書いたそうです。翌年ジョージ・ジョーンズのこのカバーがカントリーチャートの6位に上りました。JTもコーラスで参加。 https://youtu.be/CTFXRIY6-fE


3月24日(火)
今日の1曲は、1970年代のディスコチューンなんですが、元々はシングルレコードのB面用に当時流行っていたあるジャンルの映画をネタに面白半分に書いた曲だそうです。

A面はラブソングの予定だったようなんですけどね。ところがあにはからんや、このふざけた(?)曲が大ヒットしてしまったんですね。全世界で1000万枚を越えたそうです。

歌っているのはジャマイカ出身の男性シンガーなんですが、チャート的にはほぼこれが唯一のヒットという「一発屋」だったようです。今でもこの曲を歌ってるみたいですが。

1974年から75年にかけての大ヒットナンバーです。19時ごろに。

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【Kung Fu Fighting (1974-5)】
カール・ダグラスはジャマイカ出身のシンガーで、この曲は元々別の曲のB面用に冗談半分に作ったそうです。レコーディングも2テイクのみ10分で終わらせたのだとか。これが世界的なヒットとなり、最終的に1100万枚を売上げました。 https://youtu.be/bmfudW7rbG0


3月25日(水)
今日の1曲 を歌っているのは、1970年代活躍したフォークロック/ソフトロック系の男性デュオのバージョン2です。なんのこっちゃそれ、と思われるでしょうが。

なぜかそういう人たちがいるのです、バージョン2の方は男女のデュオになっているんですけどね。まあ、早い話血のつながりのある人たちがやっているというわけなんですが。

バージョン1の人たちが歌ってヒットしたナンバーをカバーしている動画があるのでそちらを。実は元のバージョンにもゲストで女性歌手が入っているのですけどね。

オリジナルは1973年の曲でした。19時ごろに。

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3月26日(木)
今日の1曲は有名なスタンダードナンバーなんですけど、歌っているのはジャズのシンガーではありません。もちろんジャズシンガーが歌っているバージョンも沢山ありますが。

歌っているのは、「あの」4人組の1人ですが、この人ずいぶん若い頃(当時30歳くらい)にこんなスタンダードナンバーを集めたアルバム出していたんですよねえ。

若い頃のレコーディングなので、なかなか威勢がよくて、私は好きです。当時この4人組が解散するかしないかというタイミングだったと思うんですけどね。

1970年のアルバムの中の1曲です。19時ごろに。

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【Bye Bye Blackbird (1970)】
1929年に書かれた曲で、ジャズのスタンダートとしてマイルズ・デイヴィスの演奏などが有名ですが、多くのシンガーも歌ってます。今日はリンゴ・スターの1970年発売のスタンダード曲を集めたアルバムから。プロデュースはジョージ・マーティン。 https://youtu.be/RfImPW7N1vw


3月27日(金)
3月ももうすぐ終わりますね。コロナまみれの3月でしたね。最後の週末は、ついに家にお籠り状態になりそうですが。そんな中、今日の1曲は3月をテーマにした(?)歌です。

というと、何があるかな?って感じですが、有名なボサノバの名曲がありました。ボサノバ好きな方にはすぐにわかりますよね。今日は簡単です。

色んなアーティストによる数多くのバージョンがありますが、有名な男女デュエットのバージョンがありますので、そちらで行きましょうかね。

1974年のバージョンです。19時ごろに。

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【Águas de Março (1974)】
邦題は「三月の水」。アントニオ・カルロス・ジョビンが1972年に書いたボサノバのスタンダード曲の1つ。ジョビンもエリス・レジーナにも単独でレコーディングしたバージョンがありますが、こちらのデュエットバージョンのファンも多いですね。https://youtu.be/E1tOV7y94DY

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。