Twitter今日の一曲2019

Twitter「今日の1曲」連続投稿 2019.10.05 - 10.11

10月5日(土)
ジェイコブ・コリアーの新譜というか新しいミュージック・ビデオが出たので、今日の1曲はそれで行きます。

去年でたアルバムの中の曲ですが、例によってやたらと編集に時間のかかったビデオです(笑)

オリジナルは1983年のあのモータウンの男性シンガーによるソウルの大ヒットナンバーです。

10月に公開になった動画をどうぞ。19時ごろに。

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【All Night Long (2019)】
昨年末に出たジェイコブ・コリアーのアルバム “Djesse Vol.1” の中の1曲。そのオフィシャルビデオです。ゲストに Take 6 ほかむちゃくちゃ沢山(笑)クレジットは動画のコメントをご覧ください。動画編集もすべてコリアーがやってるそうです。 https://youtu.be/nspqYGz-Z1s


10月6日(日)
人気アーティストがコンサートをするときは、ファンはやっぱりヒット曲を期待したりもするものですよね。ヒット曲の数が少ない人は必ず同じ曲を期待されたりして、それもつらいかな、とは思わなくもないですが。

一方でヒット曲が沢山ある人は、そういう悩みは少ないかもしれませんが、逆にどれをやろうとかこれはやめようとか、そんな悩みが出てくるかもしれませんね。贅沢な悩みですけど。

エルトン・ジョンなんて人もそんなヒット曲が山ほどある人なわけですが、今日の1曲は彼の全米No.1ヒット曲であるにもかかわらず、コンサートで演奏されることはほとんどないのだそうです。なんででしょうね。

1975年のヒットナンバーです。19時ごろに。

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【Island Girl (1975-6)】
エルトン・ジョン、バーニー・トーピンのコンビによるヒットナンバーで、全米チャート1位を3週間獲得した曲です。ニューヨークで夜の女として働く女性と彼女をジャマイカに連れて帰ろうとする男の物語。間奏のマリンバが印象的ですね。https://youtu.be/Xhad3LnxApg


10月7日(月)
オーストラリア出身のミュージシャンでアメリカその他で人気の出た人たちというのは、多いですよね。オリビア・ニュートン・ジョンとかカイリー・ミノーグとか。まあ、オリビアは生まれはイギリスみたいなんですけど。

バンドも多いですよね、大御所AC/DCをはじめとして、エア・サプライとかINXSとか。今日の1曲もそんなオーストラリア出身のロック・バンドのヒット曲です。

ハード・ロック系じゃなくて、レゲエなんかも取り入れたりしているニューウェーブ/ポップロック系のひとたちですけど。飄飄とした歌い方が良かったりします。

1981年から82年にかけてのヒット曲。19時ごろに。

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【Who Can It Be Now? (1981-2)】
メン・アット・ワークは1979年に結成されたオーストラリアのグループですが、1981年にコロンビアから発売されてヒットしたこの曲が、翌年にはアメリカでもヒットして人気を得ました。その年のグラミー賞の最優秀新人賞も獲得しています。 https://youtu.be/SECVGN4Bsgg


10月8日(火)
一週間を歌った歌ってありめすよね。チュラチュラ言ってるやつ。ロシア民謡でしたっけね? 今日の1曲はそれ……じゃなくて、ブルーズなんですがやはり一週間を歌っています。

……といえば、ブルーズのファンの皆さんにはお馴染みのスタンダードナンバーですよね。Tボーン・ウォーカーというギタリスト/シンガーの書いた曲です。

作者のTボーン以外にも多くの人たちがカバーしています。B.B.キングもカバーしてますね。そして、あのグループの有名なカバーもありますが、今日はオリジナルのTボーン本人のバージョンで。

1947年が初のレコーディングでした。19時ごろに。

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【Call It Stormy Monday (1947?)】
Tボーン・ウォーカーがこの曲を最初にヒットさせたのは1948年で、その後ブルーズのスタンダードになりました。オールマン・ブラザーズ・バンドなどはよりジャジーなアレンジにしてますが、Tボーンの演奏はほぼスタンダードなブルーズ進行。 https://youtu.be/xQEEWC4ZxYQ


10月9日(水)
今日の1曲は1965年のアメリカ映画の主題歌です。当時結婚したばかりの男女の大物俳優が共演した映画ですが。夫は不倫に走るという大胆な設定(笑)でしたっけね。

監督は、ビンセント・ミネリでしたが、ミュージカルでありません。主題曲はサントラではトランペットがスローに吹いていましたが、歌詞もついて歌われることの多い曲です。

ボサノバアレンジで歌われることの多い曲ですが、当時人気のあったあの女性歌手が歌ってポピュラーになったというのが関係しているかもしれません。それが 今日の1曲です。

映画公開と同じ1965年に出たカバーバージョン。19時ごろに。

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【The Shadow of Your Smile (1965)】
映画『いそしぎ』のテーマとして知られる曲で、トニー・ベネットとともにこのアストラッド・ジルベルトの歌が人気の後押しをしました。グラミー賞(ソング・オブ・ザ・イヤー)とアカデミー賞(最優秀オリジナル歌曲)ダブル受賞曲。 https://youtu.be/VAx0n_1RK2k


10月10日(木)
植木等という稀代のミュージシャン/コメディアンが亡くなったのが2007年の3月。ということはもう12年以上たってしまったのですねえ。彼のヒット曲は今も私がホストをしているアラカンセッションでも時々歌われたりしております。

今日の1曲はその植木等の歌なのですが、彼のオリジナルではなく、これも残念なことに数年前亡くなってしまったあのナイアガラな人の曲のカバーでございます。

植木等がその人のプロデュースでレコーディングしたアルバムの中の1曲でございました。最近復刻版がでたんですね。

1995年のアルバムから。19時ごろに。

植木等的音楽

【FUN×4 (1995)】
大瀧詠一の『A LONG VACATION』の中の1曲を植木等が大瀧プロデュースでカバーしたナンバー。今年3月植木の13回忌に合わせリマスタリング復刻されたアルバム『植木等的音楽』に収録。もう2人ともいないのですねえ。作詞・作曲はもちろん松本隆と大瀧詠一。 https://youtu.be/_DpC7gKtXm4


10月11日(金)
ディスコというのはディスコテークの略で元々フランス語(のマルセイユの方言だとか)で「レコード置き場」という意味だったそうです。元々戦争で生バンドが入れられなくてレコード流していたナイトクラブのことを指していたみたいですね。

日本のディスコというのは1960年代からあったようですが、ディスコブームというと70年代に入ってからでした。第1次ディスコブームというのは、1975年〜79年あたりのようですね。

今日の1曲はそのディスコブームのごく初期に出たディスコヒットの曲です。ニューヨークはブルックリン出身のバンドのデビューアルバムからの最初のシングルカットが大ヒットしました。

リリースは1974年でした。19時ごろに。

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【Do It (’Til You’re Satisfied) (1994-5)】
BTエクスプレスはニューヨーク、ブルックリン出身のファンク/ディスコバンドで、彼らのデビューアルバムからのタイトルチューンで、最初のシングルカットがこの曲でした。初期のディスコブーム大ヒット曲の1つでした。 https://youtu.be/90QXhl95qP8

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。