Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.02.15 - 02.21
2月15日(土)
今日の1曲 はクイーンの曲で最初に全米No.1になった曲……のカバーです。正確に言うとビルボードの1位ということなんですけどね。キャッシュボックスだと “We Are the Champions” が最初でしたが。
まあそんな細かい話はともかく、この曲、あの大歌手に捧げられた曲で、フレディ・マーキュリーの作った曲です。なんでもごく短時間で仕上げた曲だそうですが。あと、フレディがギターを弾いているのでも有名ですね。
といえば、クイーンファンにはすぐわかると思いますが、今日はそのカバーということでして、カバーしているのはこの曲ならこの人がカバーするのもうなずけるというような人です(ややこしい)。
オリジナルは1979年のヒット曲。19時ごろに。
【Crazy Little Thing Called Love (2000)】
オリジナルはもちろんクイーンで、彼らが最初に全米No.1を獲得したシングルでした。フレディ・マーキュリーはこの曲を5〜10分程度で書き上げたそうです。今日は、ブライアン・セッツァー・オーケストラのバージョンをどうぞ。 https://youtu.be/muiC1MUhpR4
2月16日(日)
ドゥービー・ブラザーズのヒット曲も色々ありますが、今日の1曲は彼らの2曲目の全米No.1ヒットとなった曲……のカバーバージョンです。最近そんなのばっかりな気がしますが。
この曲は例のあの人がドゥービーに加わって生れたヒット曲ですね。つまりマイケル・マクドナルドって人ですが、彼とケニー・ロジャーズの共作ということになっています。いわゆるAOR路線になってからのドゥービーですね。
で、カバーをしているのは、あの大物女性ソウル/R&Bシンガーなんですね。彼女がレコード・レーベルを移籍した時に最初に出したアルバムのためにレコーディングされた曲です。
オリジナルは1979年、カバーの方は翌1980年のリリースでした。19時ごろに。
【What a Fool Believes (1980)】
この曲を最初にレコーディングしたのは曲をマイケル・マクドナルドと共作したケニー・ロギンズでしたが、ヒットしたのはドゥービー・ブラザーズのシングルでした。このアレサのカバーは彼女のアリスタ移籍後初のアルバムに収められています。 https://youtu.be/TNIXiqJrhfw
2月17日(月)
カバーの多い曲、少ない曲というのはありますが、今日の1曲は多い方の部類だと思います。カントリーからテクノポップまでという広がりもある曲でして。
ブレンダ・リー、エルヴィス・プレスリー、ウィリー・ネルソン、ペット・ショップ・ボーイズといった人たちが揃ってカバーをしている曲なんですね。
で、今日は数あるバージョンの中でも、一番最初にレコーディングされたと言われているものにしました。カントリー、ポップスチャートでいくつものヒットを飛ばしている人の歌で。
1970年にレコーディングされたバージョンです。19時すぎに。
【Always on My Mind (1970)】
カントリー系の歌手に多く歌われている曲ですが、ペット・ショップ・ボーイズなどポップス系のカバーもあり、300種類以上のレコーディングがあるのだそうです。その中で一番古いレコーディングがこちらのB.J.トーマスのバージョンなんだとか。 https://youtu.be/0vpD_NqACYs
2月18日(火)
今日の1曲 はホール&オーツにとっての2曲目の全米No.1ヒットとなった曲……のカバーバージョンです(またかよ)。
この曲、元々は、ダリル・ホールが別の人のために書いたモノらしいのですが、結果彼らが歌ってヒットしました。
カバーしているのは、アメリカの男女2人のポップグループで、比較的最近のカバーです。といっても10年ほど前ですけど。
オリジナルはそれよりさらに30 年ほど前ですが。19時ごろに。
【Kiss on My List (2010)】
ザ・バード&ザ・ビーはロサンゼルスの男女ポップデュオで、女性の方のイナラ・ジョージはリトル・フィートのローウェル・ジョージの娘だそうです。このホール&オーツ1980年のヒット曲のカバーは、彼らへのトリビュートアルバムの中の1曲です。 https://youtu.be/V7rExwCkRYI
2月19日(水)
今日の1曲はカーペンターズが最後に全米トップ40に送り込んだヒット曲です。で、最初は彼らのバージョンをそのままと思ったのですが、ちょっと見ていて辛くなりまして。
というのは、カレンが病気のせいで、かなり痩せ細っているんですよね。ご承知のように彼女は拒食症の影響で1983年に亡くなってしまうのですが。この曲はその2年ほど前のものなのです。
そこで今日はこの曲のオリジナルを書いて歌ったバンドのバージョンにしたいとおもいます。カーペンターズのバージョンのさらに2年ほど前のレコーディングです。
1979年にレコーディングされたものです。19時ごろに。
【Touch Me When We’re Dancing (1979)】
カーペンターズ1981年のヒット曲として有名ですが、オリジナルはこちらのアラバマ州出身のBamaというバンドでした。ややこしいことに1986年にアラバマというバンドがカバーしてカントリーチャートでヒットさせてもいるんですね(笑) https://youtu.be/7E_TvpDkXHY
2月20日(木)
ポリスというバンドの全米No.1ソングというのは実は1つしかなくて、それが1983年の例のあの大ヒットソングなわけですね。8週間No.1にいたそうですが。今も人気でスティングもよく歌っているあのストーカーソング(笑)
で、今日の1曲はその曲……をサンプリングして、その上にラップとヴォーカルを乗せたというあの曲でございます。こちらも大ヒットして、11週間連続全米No.1という記録を残しています。
この曲、当時人気だったあるラッパーが殺害されたのを追悼するために作られました。ラッパー同志の敵対関係が裏にあったとかなかったとか色々いわれてます。詳しくは知りませんが。ちなみにグラミー賞も獲得していますね。
1997年の大ヒットナンバーです。19時ごろに。
【I’ll Be Missing You (1997)】
パフ・ダディ、フェイス・エヴァンズ、112のコラボによる、殺害されたラッパー、ノトリアス・B.I.G.追悼の曲で、全米1位11週連続の大ヒットになりました。スティングを加えたMTVのアメリカン・ミュージック・アワードでの映像でどうぞ。 https://youtu.be/tmrhwerU66U
2月21日(金)
スコット・ジョプリンという人が書いたラグタイムの名曲で、映画の主題歌にも使われている人気の曲、のカバーバージョンが 今日の1曲です。CMソングに使われたこともありましたね。
もともとピアノで演奏される曲で、蓄音機が普及する以前にピアノ・ロールとよばれるロール紙を使った自動演奏などで広まりました。今日のバージョンはこれをギターでカバーした演奏です。
演奏しているのは、ロックのギタリストたちにも大きな影響を与えた、あのカントリー・ギターの名手です。ソロギターの演奏なんですけどね。
1975年ごろの演奏です。19時ごろに。
【The Entertainer (1975)】
原曲はスコット・ジョプリンによる有名なラグタイムのナンバー。1973年の映画『スティング』で使われて、リバイバルしました。チェット・アトキンスによるこのギターバージョンのクリップは1975年なので、映画がヒットした少し後ですね。 https://youtu.be/kHtwF-gpluc
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。