「今日の1曲」2022.06.25 - 07.01
6月25日(土)
今日の1曲 は1970年代の初めごろの、男性ソウルシンガーによる全米1位を獲得した名曲、のカバーなんですが
この曲も数多くのアーティストにカバーされていまして、たとえばジェイコブ・コリアーなんかもカバーしてたと記憶しているのですが
今日は、日本の女性シンガーソングライター/ピアニストとこちらも日本の女性ジャズピアニストの共演によるバージョンでどうぞ
2011年のライブ・レコーディングによるものです。19時ごろに
【Lean on Me (2011)】
ビル・ウィザーズの1972年に全米1位となった大ヒットナンバーで、数多くのアーティストがカバーしている名曲です。最近ではジェイコブ・コリアーもカバーしてました。この矢野顕子と上原ひろみのバージョンは2011年のライブ・アルバムの中の1曲
6月26日(日)
今日の1曲 も、1970 年代前半にヒットした曲のカバーバージョンですが、今日の曲のオリジナルはイギリスのロックバンドのものです
当時流行ったいわゆるグラム・ロックの代表曲なんですが、この曲同じごろにヒットしていたブラス・ロックの曲とタイトルが同じだったので、アメリカではタイトルを変えて発売されたのだそうです
今日のバージョンは、その曲を同じイギリスのスーパーグループが1980年代にカバーしたバージョンでした。こちらもかなりのヒットになっています
1985年のヒット曲を、19時ごろに
【Get It On (Bang a Gong) (1985)】
オリジナルはTレックスの1972年の全米10位になったヒット曲。こちらはロバート・パーマーやデュラン・デュランの2人ほかで結成されたスーパーグループ、パワー・ステーションによるカバー・バージョン。全米9位になるヒットでした
6月27日(月)
今日の1曲 も1970年代前半にヒット曲のカバー・バージョンなんですが。今日の曲は有名な男性シンガー/エンターテイナーの曲でした
まあ、もともとは映画の中で歌われた曲なんですけどね。で、今日のバージョンは、今世紀に入ってからのカバーなんですけど
実は、曲のテーマと関係した事業をやってるアメリカの会社の周年を祝うために企画されたという話です。今日はテレビでのライブ映像でどうぞ
2016年にリリースされたバージョンです。19時ごろに
【Candyman (2016)】
オリジナルは1971年の映画『夢のチョコレート工場』のサントラに使われたものでしたが、1973年のサミー・デイビズJr.が大ヒット曲として有名です。このゼッドとアロー・ブラックによるバージョンはM&M社の75周年を記念してレコーディングされたそうです
6月28日(火)
今日の1曲 は1980年代のイギリスの女性シンガーソングライターによるヒット曲でした。でしたというのは最近ちょっと面白いことがあったのでして
あるネット動画配信サービスのシリーズの中でこの曲が使われたのですね、そうしたらいきなりバズってしまい、なんと2週にわたって全英チャートの1位になった(全米でも3位なのだとか)そうです
日本のシティ・ポップの人気なんかもそうですが、今や作られたのがいつとか関係なくヒットするものはする時代になったというわけですかねえ。面白いですね
1985年のヒット曲を、19時ごろに
【Running Up That Hill (1985)】
ケイト・ブッシュのヒット曲で、初リリースは1985年の彼女の5枚目のアルバムの中で、シングルは全英3位にまで上りました。それが今回Netflixの『ストレンジャー・シングス』の劇中で使われたことで人気となり、初めて全英1位を獲得しました
6月29日(水)
聴いただけで、あぁあれかとわかるフレーズとかリフとかを持っている曲ってやはり強いですよね。そんな曲の例はいくつもあるわけですが
今日の1曲 にも、リフがあるんですけど、ちょっと聴くとあ、あの曲かなって思うんですが、歌になるとあれ?違うじゃないか、と肩透しを食うという、そんな曲なんですね
1970年代中盤にヒット曲をいくつか生み出した、アメリカのカントリー・ポップ系の男性シンガーの曲です。半年くらいチャートインしていたという、しぶとさもあった曲でした
1974年のヒット曲を、19時ごろに
【One Hell of a Woman (1974)】
マック・デイヴィスというカントリー・ポップ系の男性シンガーソングライターのヒット曲で、ビルボードの総合チャートに28週間ランクインしていたロングセラーだそうです。イントロとかに出てくるリフが「あれ?」って感じですけど(笑)
6月30日(木)
今日の1曲 は1970年代中ごろの、男性シンガー/キーボーディストによるソウルの大ヒットナンバー……のカバー・バージョンです
カバーしているのは、現代のバンドというかカントリー/フォーク系の3人組の人たちでして。テレビの番組で紹介されてメジャーになったそうですが
彼らが5枚目だか6枚目だかのアルバムでカバーして、シングルカットもしているようです。今日はライブでの演奏の動画でお楽しみくださいませ
オリジナルは1974年、カバーの方は2019年のリリースでした。19時ごろに
【Nothing from Nothing (2019)】
オリジナルは1974年、ビリー・プレストンが全米1位を獲得した大ヒットナンバー。ザ・ゴースト・オヴ・ポール・リヴィアはメイン州ポートランド出身のフォーク・トリオで、このヴァージョンは彼らの6枚目のアルバムからのシングルでした
7月1日(金)
今日の1曲 は、1960年代から活躍している女性シンガーソングライターの1970年代のヒット曲……のカバーです。多くのアーティストがカバーしている曲ですが
今日のバージョンは、こちらもベテランの女性ソウル・シンガーによるライブバージョンです。実は数年前に出たその女性シンガーソングライターへのトリビュート・コンサートの時のものです
後にアルバムやDVD化もされたものですが、75歳の誕生日を祝うものとして企画されたコンサートでした。この人へのアーティストたちのリスペクトはすごいですね
2018年のライブ、アルバムの発売はその翌年でした。19時ごろに。
【Help Me (2018)】
オリジナルはジョニ・ミッチェルの1974年に全米7位に上ったヒット曲。こちらのチャカ・カーンのカバー・バージョンは、2018年にジョニの75歳の誕生日を祝って開かれたトリビュート・コンサートからの映像。翌年にライブ・アルバムとして発売されました。
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