Twitter今日の一曲2019

Twitter「今日の1曲」連続投稿 2019.11.16 - 11.22

11月16日(土)
世の中には妙なことを考える人たちがいるもので、今日の1曲の動画を作った人たちは多くのミュージシャンを狭いところで演奏させたり歌わせたりしてその動画を定期的にアップしているという人たちです。

もともとニューヨークの狭いアパートで始めたみたいですけど、最近は色々場所を変えてやってるみたいでして、今日のもやってるのは屋外です。でも狭い場所ですが。

で、やってる曲はあの巨匠ジャズギタリストのあの曲です。この動画が出たときには、ギタリスト本人もSNSで拡散してたんだとか。

ギタリストのデビューアルバムにあったあの曲です。19時ごろに。

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【Bright Size Life (2019)】
アパートメント・セッションズはブルックリンベースのプロジェクトで、毎回狭いアパートにミュージシャンを詰め込んで演奏させる動画のシリーズを作ってましたが、最近は地下鉄とか洞窟とかでも撮ってるみたいです。メセニーの名曲をどうぞ。 https://youtu.be/ugM-rv0gEiM


11月17日(日)
外国生れだけど日本語の上手い人は最近では特に珍しくなくなってきてますね。大学教授からビジネスマンから色々。芸能人も増えてますしね。

今日の1曲はアメリカ人で日本語も上手くて、その上歌もギターも上手いという人の歌です。シンガーソングライターとして、日本でも活動していて、J-POPアーティストとのコラボなどもありますね。

アメリカでは実は大学の先生をやってるらしいんですが、YouTubeではJ-POPのカバーを解説付きで歌ったりもしてますね。今日は、日本でのライブから、あのJ-POPの大ヒット曲のカバーの動画をどうぞ。

今年8月のライブから。19時すぎに。

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【恋 (2019)】
Dr. Capitalは音楽博士で北テキサス大学の音楽教授で、シンガーソングライターとしても活動中。ルーツはボサノバなどのブラジル音楽のようですが、それにJ-POPを融合させたスタイルで人気を博してます。日本語というか関西弁が堪能。今年の日本でのライブから。 https://youtu.be/BJpVIcKiO0U


11月18日(月)
本当のオーケストラじゃないけど、バンドの名前にオーケストラっていう言葉が付いていることってありますよね。イエロー・マジック・オーケストラとか、マハビシュヌ・オーケストラとか。

オルケスタ・デ・ラ・ルスなんてのもありますね。で、今日の1曲もそんなバンドの曲なわけですが。1970年代に出てきたイギリスのバンドです(そういえば、アメリカのバンドで「オーケストラ」って付いてるのってあまり聞きませんね)

彼らの最初のアメリカでのメジャーヒットとなった曲です。確かにストリングス使ってるし、クラシカルな要素が取り込まれてます。ビートルズっぽいとも言いますが。

1974年から翌年にかけてのヒット曲。19時ごろに。

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【Can’t Get It Out of My Head (1974-5)】
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)の4枚目のアルバム『エルドラド』からのシングルカットでした。ELOにとってはアメリカで初のトップ10入りをしたヒット曲となりましたが、なぜかイギリスでは受けなかったみたいです。 https://youtu.be/hdRJ3zSZ6vA


11月19日(火)
昨日の1曲はクラシックの風味を加えたロックの曲でした。今日の1曲はクラシックの弦楽四重奏団によるロックの名曲のカバーです。

クラシックといっても現代音楽が専門の楽団ですけどね。なのでロックだけでなくジャズのカバーなんかもよくやる人たちなんですが。ビル・エヴァンスとか。

ですが、今日のこの曲の演奏がとても有名でたびたび演奏しているようです。アメリカのサンフランシスコを拠点とした楽団です。1970年代からやってるのでキャリアは長いですね。メンバーはだいぶ変わってますけど。

1991年の日本での公演の動画です。19時ごろに。

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【Purple Haze (1991)】
クロノス・クァルテットは現代音楽を専門とする弦楽四重奏団で、1978年から現在までサンフランシスコを拠点として活動しています。ポピュラー音楽とのクロスオーバーにも積極的で、特にこのジミヘンのカバーは彼らを有名にするきっかけになりました。 https://youtu.be/4dE65iTuG4Y


11月20日(水)
「予定は予定であって決定ではない」なんてことよく言ったものですが、最近あまり聞かないかな?どうなんでしょう。それはともかく 今日の1曲は予定変更がテーマの歌です。

といっても、仕事とか列車のダイヤとかそんな話ではなくて、彼女に振られたということなんですね。それによって考えていたプランの変更を余儀なくされた、と。まあ失恋の歌ですね。

1929年に書かれた、わりと古いスタンダードナンバーですが、有名なのは映画『バンドワゴン』でフレッド・アステアが歌ったシーンがありました。

今日はあの大物クルーナーの歌で。19時ごろに。

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【I Guess I’ll Have to Change My Plan (1957)】
オリジナルは1929年に発表されたアーサー・シュウォルツとハワード・ディーツの曲。実はその前に別の人の歌詞がついていたのですが、ブロードウェイのレビューのために書き直されたんだそうです。フランク・シナトラの歌で。 https://youtu.be/UMrxAtaKKyQ


11月21日(木)
昨日の1曲はフランク・シナトラの歌でしたが、シナトラつながりというわけではないですが、今日の1曲はシナトラを中心としたラット・パックと呼ばれるグループの一員だったシンガーのヒット曲です。

ラット・パックというのは1960年代ラスベガスに活動の中心を置いていたシンガーたちのことを言いますが、この人はその中でも主要人物でしたね。彼が1970年代に入って放ったヒット曲です。

この曲、子供向けの映画の中の歌で、歌った本人は子供っぽいんであまり好きじゃなかったようですが、結果的には大ヒットしてしまうという結果になりました。まあ時々ありますよね、そいういうことは。

1972年のヒット曲です。19時ごろに。

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【Candy Man (1972)】
映画『夢のチョコレート工場』(ティム・バートン監督のとは違います)の中の挿入歌でしたが、サミー・デイビスJr.がカバーして大ヒットし、彼のシグネチャー・ソングになりました。サミー・デイビスはこの歌甘ったるくて嫌いといってたらしいですが。https://youtu.be/zpRQxyXV_Rs


11月22日(金)
昨日の1曲と同じように、今日の1曲も歌ってる本人はあまり好きじゃないとか嫌いらしいとか言われてますが、それにしてはよくライブとかで歌ってるという話もあります。知らんけど。

何で嫌ってるのかって言うと、CMソングとして依頼されて作った曲だったからっていうんですが、そんなもんですかね。まあでもヒットしたんですよこの曲。面白いMVもあるし。

まあこの曲の入ってるアルバムはあの名曲「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」とか「フラジャイル」とかがあるので、それに比べて評価低いというのがあるのかもしれませんが、でも威勢の良い曲で私は好きなんですけどね。

というわけでもう誰の曲かはばればれですが、1988年のヒット曲です。19時ごろに。

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【We’ll Be Together (1988)】
のアルバム『ナッシング・ライク・ザ・サン』収録のたヒット曲。元々キ○ンビールのCM用に依頼され、ごく短時間で書き上げた曲だそうです。 “Together” という言葉を入れるのが、クライアント(代理店?)からのお題だったのだとか。 https://youtu.be/KYps5LfOaGg

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。