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性的・自由からの逃走

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主にフタツシのweb小説作品をまとめてます。時々、フォーチュンクッキーみたいなお愉しみ作品も。
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記事一覧

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第1話

【 あらすじ 】 突如、並行世界の境い目が部分的に破損・混濁してしまう異変が起こる。人々…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第2話

第2話【 03: 村醒め 】 「そうかい、ほな棒ダラがあるがどぉじゃい?」 「棒ダラなぁ、あれ…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第3話

第3話【 夜、山道に迷う】 「柳緑(りゅうり)、これからどうするの?しばらくこの辺りを彷徨…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第4話

第4話【 お小夜後家 】  本堂で柳緑と花紅がじゃれ合っている間に、山の下の方からひとかた…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第5話

第5話【 追い剥ぎ 】  柳緑は、ちらっとサイドカーの座席ホールに突っ込んである12.7mm弾使…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第6話

第6話【 虹蛇と月男 】 「すごいなここ、オーストラリアのエヤーズロックみたい。」  大草…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第7話

第7話【 友への手紙 】 「儂ら十五人は、始めは、あんたらみたいな旅の流れ者だった。皆、それなりの事情持ちだったって事だな。しかしどんな事にも終わりは来る。旅の目的を果たせた者、挫折した者。しかし皆、旅の魅力からは逃れられなかった。そこである人間が、、、つまりそれが、ポストマン一号なんだが。どうせなら、まだ旅に意義を感じて流れて歩いている人間達の為に、自分が役に立ってやりたいと考えた訳だな。それで見つけたのが、この郵便配達って仕事さ。このポストマン一号が、仲間を集めて現在の

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第8話

第8話 【 草原で拿捕される 】  柳緑達の目の前に広がる草原はまだ続いていた。  その草原…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第9話

第9話【 長老イェーガン 】  柳緑の最初に感じた「放牧」というイメージは当たっていたよう…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第10話

第10話 【イェーガンの好奇心】 「いや、おじいちゃん、そうじゃなくて、僕ら腹ぺこなんだよ…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第11話

第11話 【 湖の畔 】 「りゅうり チャパチャリって凄い筋肉してるよね。僕、男の人を背中側か…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第12話

第12話 【 商取引 】  柳緑達が集落に入ってから二日後の朝早く、イェーガンは自ら柳緑のカ…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第13話

第13話 【 レプタイルズとの開戦 】  柳緑がイェーガンのテントを出るのと入れ替わるように…

辻咄 異郷の旅/ダラガン『エコーと共に異郷荒野で旅をする』 第14話

第14話 【 レ・ナパチャリがもたらした勝利 】  それから起こった闘いは、柳緑の体験した事のないものだった。  この闘いに比べれば柳緑の経験した「あの闘い」すらも優雅に思える程だった。  近代兵器の出番のない、まさに肉弾戦だった。 しかも彼らは敵味方とも、拳銃やライフルの弾丸では数十発を撃ち込まないと破壊出来ないような肉体を持っていた…。  間近で見るレプタイルズの姿は、二足歩行の小型恐竜に良く似ていた。  その体格は部族の中でも非常に大柄なレ・ナパチャリと互角だ