好きなメディアの好きな記事。 #このsoar記事が好き

今回は自分のことではないけれど、読んだ人みんなが好きになるメディアのお話。

SNSを徘徊していたら、好きなメディアのこんな記事を見つけました。

「soar(ソアー)」は「人の可能性が広がる瞬間を届けるメディア」をテーマに運営されているメディアで、代表の工藤さんが仙台とご縁があったことで興味を持ったり、その他にも色々なきっかけが重なって目にするようになりました。

記事の内容は社会的マイノリティの面を持つ人、病気や生まれつきの特徴と寄り添いながら生きる人、人生のある時期で大きな山を越えたことから同じ苦しみを持つ人を支える側に回った人のお話などなど。
最初はどの記事も他人事くらいで読んでいたんです。でもどの記事でも自分に重なる部分がどこかある。
記事を読めば読むほど、自分の世界の外にあった「知らなかったこと」を知ることができると同時に自分の意識も発見したり再認識できる、そんなメディアだなと個人的には思っています。

そして、 #このsoar記事が好き 、わたしもあるある!と思ったので書かせていただきました。あくまでもわたしの主観ですが、思ったことなども添えて。
1つには絞れなかったので3つ紹介します。

1.

地味で、普通”のLGBTの人たちにとってのモデルになれたらーー「やる気あり美」太田尚樹くんが目指すセクシュアリティフレンドリーな社会
この記事が公開されたのって確か3年とか前なんですけど、この頃ってまだわたしの周りに関して言えば「LGBTの人って服が派手で、喋り方が違って…」みたいな人ばかりだと思っていた時期。タイトルを読んだだけで「そりゃそうだ。LGBTの人だって色々いて当たり前じゃん」と無意識で持っていたステレオタイプを外すことができた記事でした。
余談ですがやる気あり美さんまたPodcast再開してほしいなぁ…あの相談乗るやつ、好きでした。

2.

「聴導犬が私の日常に彩りを与えてくれた」耳の聴こえない人に寄り添う、小さくて頼もしいパートナー
選んだ理由は…もふもふに弱い…あみのすけが可愛くて…その働きっぷりが愛おしくなりました。
あと、音を通じて感じる季節の変化を教えてくれたりする姿も素敵だな、と。聴導犬が音を感じて起こす反応を通じて耳の聞こえない人に「ここにも音がある」というのが伝わるというのは、聴導犬とユーザーがいい関係でなければ起こらなそうなこと。お二人の仲良さげな写真もほっこりします。
もちろんそれだけではなくて、聴導犬は保護犬から選ばれるということ、聴導犬を通じて世界と繋がりたい人に託したいという思い、盲導犬に対して知名度が低くなかなか数を増やせないという事実などにも目を通してほしいです。
猫にはできない仕事だなぁ。犬すごい。

3.

たとえ病気になったとしても、やりたいことをやる人生は楽しい。難病ALSに負けないFC岐阜元社長・恩田聖敬さんの行動力に学ぶ
「サッカー好きなだけで選んだでしょ!」と言われそうですが。
FC岐阜の社長時代に恩田氏のことは知ったのですが、実は近いタイミングで周りで知っている方の中にALSを発症した人がいて、「バケツチャレンジの遠い話」だったのが「身近にある難病」という存在になったので印象深かったんです。
退任後は起業して新たなお仕事をされているそうですが、起業の思いの中に「普通に心は元気なので、自分の中で健常者と障害者を分けていない」というような内容のことが書かれていたのが印象的。
また最近の恩田氏のブログで「障害者なのになんで株式会社なの?NPOが普通でしょ」と言われたというような事が書かれていて、また自分のステレオタイプな認識について反省。
今でもFC岐阜のことも気にかけていらっしゃって、ブログの記事になっていることもあります。


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