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自分らしい働き方を主体的に決める時代に

ランサーズで執行役員(経営企画・IR担当)をしている多胡(@akino1004)です。

 簡単に自己紹介させていただくと、新卒でユニリーバに入社しセールス&マーケティングをし、その後ボストンコンサルティンググループでコンサルタントをし、2017年にランサーズに入社しました。もともと経営企画として入社したのですが、IPOプロジェクトを担当したり、その後IR・広報も従事するようになったりと、色々なことをやってきました。毎年違うことにチャレンジをしていると、4年半があっという間に過ぎていました!
 そして個人的に大切にしていることは「心豊かに生きる」ことです。よく仕事で忙殺されていたり、それにより感情の起伏が激しくなることもあるのですが(笑)、少なくとも心に余裕を持っていないと、その大変なプロセスも楽しむことができなくなってしまうので、心に余裕をもって過ごすということを日々意識しています。

そして今回上場時以来2年半ぶりにnoteを書いています。ベンチャーにどんな人がいるの?どんな働き方をしているの?ランサーズってどんな会社なの?という、ベンチャーやランサーズに興味を持つ方が、少しでも中の様子をイメージできるといいなと思っています。

働き方の選択肢を増やしたくて外コンから転職

 まず私がランサーズに入社した背景からお伝えすると、「日本の”働く”の選択肢を増やしたい」と思ったからです。もともと外資系メーカー、戦略コンサルとなかなかハードワークな環境で働いていました。そうした中で、「何かを達成するには、ハードワークをこなすしかないのかな?」と考えていました。今思えば全くそんなことなく、生産性高く働いてる先輩方も沢山いたり、様々なキャリアが用意されていたりして、単に私の視野が狭かっただけなのですが、当時は「働く」と言うことに対して、漠然とした課題感をもっていました。そんな中、2008年にフリーランスという働き方がまだ広く認知されていなかった時代からフリーランスという新しい働き方を訴求し、誰もが自分らしく働ける社会を本気でつくろうとしているランサーズという会社を知り、私もその世界をつくりたい、と考え参画することを決めました。ライフステージやその時の状況に応じて、フリーランスや正社員を行き来するキャリアが当たり前になる社会を想像すると、少しワクワクしませんか?

参考までに、フリーランスという働き方は年々拡大しており、新型コロナ感染症拡大後急増しています。

(出典:ランサーズ株式会社『新・フリーランス実態調査2021-2022年版』) 

大好きなランサーズ”らしさ”

そんな私から見て、ランサーズの”らしさ”は大きく3つあります。

❶社員全員が「働き方に変化を起こしたい」という理由で入社
上述したのは私の例ですが、睡眠時間を除くと1年で約4割の時間を仕事に費やしている人が多い中で、働き方≒生き方であり、その”働く”ということに対して、社員全員が各々の課題をもって集まっています。社員全員が日本の働き方や自分の働き方に何らかの課題感があり、その原体験を持っている人で構成されている点は非常にランサーズらしいと思います。

❷社員のチャレンジをめちゃくちゃ応援
それぞれの生き方・働き方を尊重する会社なので、チャレンジをめちゃくちゃ応援します。私が管掌する経営企画部でも様々なチャレンジをしている方がいて、もともと保育園の栄養士としてキャリアをスタートさせ、その後ランサーズの経理に従事し今やIR・広報のマネージャーをしているメンバーや、ランサーズで正社員で広報をしていたものの今年からお笑い養成所に通うため、フリーランスになって変わらず広報チームに所属しているメンバーがいます。各個人がWillがある領域だからこそ頑張れるし、その頑張る課程も楽しめる、と考えているので、可能な限りWillを叶えることができるキャリアを提案しています。

❸多様な働き方のチーム
上述したもともと社員で今はフリーランスとなった広報メンバーの他にも、投資家などの社外MTGを設定する秘書業務をお願いしているフリーランスの方がいたり、他社のメディア露出事例調査などを担ってくれているフリーランスの方がいたりします。オンライン上でテキストでやり取りするものの、このフリーランスの方々には、直接お会いしたこともオンラインでMTGしたこともなかったりします。このように様々な働き方をする人でチームは構成されています。

ちなみに、ランサーズの経営企画部には、経営企画、IR、広報のチームが所属しています。そして経営企画部には珍しいのですが、現時点では女性が多いチームになっております。

撮影時のみマスクを外しております

日本の働き方のポテンシャル

 このようなランサーズが実現したいと考えているのはミッションでもある”個のエンパワーメント”であり、自分の持っている才能を発揮して、そのスキルが必要な誰かに届き、プロとして報酬を得られる社会の創造です。また私個人としては、選択肢が増えることで働き方(≒生き方)の多様化が進み、より個々人が自分なりの生き方を定義しそれを目指せるような社会をつくっていきたいと思います。よく自己決定度の高さと幸福度が比例すると言われますが、働き方においても自分で主体的に決めて実現できるようになることで、その先にある幸せをより多くの人が実感できる社会を目指しています。
 但し、実際はまだまだ道半ばで、日本における約7,000万人の労働人口に対して、広義のフリーランス人口は約1,600万人であり、全体の約23%と限定的です。フリーランスという働き方が日本よりも進んでいるアメリカでは労働人口の約36%がフリーランスであり、日本において新しい働き方の拡大の余地は非常にあると考えております。

(出典:ランサーズ株式会社『新・フリーランス実態調査2021-2022年版』) 

さいごに

人生において「働く」は切っても切り離せないものであり、その選択肢を増やすことで、自分らしい働き方を自分自身で決定し、それを実行できるよう、ランサーズがその一助となれればと考えています。


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