政治的であるということ
日本に帰ってきて、大学に復帰した。
今日のオンライン授業でのディスカッションで、早速自分の変化に気付いてしまった。
政治について話すのが怖い。
数ヶ月前までは、ヨーロッパであんなに政治について友達と熱く語っていたじゃないか。ウィンドラッシュ世代や環境問題に関するデモに参加していたじゃないか。
ああ、また昔の自分に戻ってしまった。
「政治について発言する人は過激」というイメージ。「政治なんてよくわからない」で終わってしまう話。
「俺は中立だから」と言ってくる友人。
本当の中立ってあるのかなあ。その多くは、実は「無関心」なんじゃない?両方の意見を聞くことは大切だけど、それで自分の意見を持ってどちらかに偏ることは、いけないことなんだろうか。
大学という1番のセーフスペースであるべき場所でこれなら、他ではどうなる。この国はどうなってしまうのだろう。
政治は、生活と切り離せないもの。
私たちの、日々の小さな決断にも、政治は関わっている。そこに皆が気づけたら、、。
If you have a heart, you are political. (もし心を持っているなら、きみは政治的(な主張を持っている)ということだよ。)
こんな言葉が、Netflix のドラマ「atypical 」に出てきた。
私も、ハート(心)を持っている。大多数の人が、普通に生きていたら気づかない、社会から取り残されてしまうもの、ひとに、いつでも目を向けたいと思っている。それを世界に伝えたいと思っている。
わたしはポリティカル(政治的)だ。自分にそう言い聞かせて、自信を持つ。明日も少しずつ、自分から、周りから、変えていくんだ。
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