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人生を祝う本

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【2020年振返り】なんでも背負って生き急いできたわたしは、ぜんぶ手放して自分だけを真ん中に置いた。

【2020年振返り】なんでも背負って生き急いできたわたしは、ぜんぶ手放して自分だけを真ん中に置いた。

2020年、わたしは新しい人生をはじめることにした。

今年のテーマは「BE SELFISH(自分本位)」

BE SELFISH
本当の意味で自分本位に生きることを決める。それは自分の人生の手綱を握ることだし、責任感で動くことでも、必死に頑張ることとも違う。自分が真に心が満たされるものだけで生きていくということ。

これまで「誰かのために」「責任があるから」「私がいないと」そうやってなにかを背負

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35歳。祝いのプロであるわたしは、自分の人生の節目をどのように祝ったか。<誕生日までのやることリスト>

35歳。祝いのプロであるわたしは、自分の人生の節目をどのように祝ったか。<誕生日までのやることリスト>

2020年9月19日、35歳になりました。

母が私を産んだのが35歳、そう考えると私も随分大人になったのだな、と妙に納得してしまう年齢になった。

父の他界、カラダと心の悲鳴、休職してニュージーランド暮らし、新型コロナ、母の癌宣告、CRAZYからの半独立、ブランドの立ち上げ・・・と。

34歳はなにかと変化と決断が多い1年で、そりゃもうジェットコースターのようだった。書き出すだけで出来事の多いこ

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自己肯定じゃなくて、人生肯定。

自己肯定じゃなくて、人生肯定。

NO NAME JACK
あたらしいは、無名だ

2017年5月。
NEWoMan1周年のプロモーションイベントプロデュース。

"誰しもが皆、無名だった"

今見返しても、本質的でいいメッセージだなと思う。

体感型のウィンドウディスプレイも当時話題になった。

「みんなと同じことが幸せな時代は終わった」

今日、ふとこの写真を見返してほんとにそうだなって思った。

そもそも「みんな」って誰なん

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プロデューサーの仕事術。ーわたしはどうやって自分と人に火を灯しているかー

プロデューサーの仕事術。ーわたしはどうやって自分と人に火を灯しているかー

先日尊敬するメンターに、

「明奈が自然とやってしまうことってなに?意識しなくても、人に言われなくても勝手にやっちゃうこと3つあげてみて」と聞かれました。

色々考えて私があげた3つは、

①感情を汲むこと
②場や人に火を灯すこと 
③自分を魅せること

これは頭で考えなくてもやっちゃう。むしろこれがわたしそのものだと思った。

そしてプロデューサーとして私が意識していることでもあると思った。

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お祝いってやさしい言い訳だ。

お祝いってやさしい言い訳だ。

お祝いって、言い訳だと思っている。

その言い訳を使って、過去を振り返る。
普段伝えられてない感謝を伝える。
ギフトを贈る。
自分にご褒美をあげる。

なんだっていい。

「今日も天気がよくて気持ちいい。だから、いい天気のお祝いに!」
って言って美味しいケーキ食べちゃうのもよし!

お祝いがあると心があったかくなる。
だから私はたいそれたことじゃなくて、日常の中にどれだけ意識的にお祝いを増やせるか

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新郎新婦と叶えた夢は、ゴミが出ない地球に優しい結婚式でした。

新郎新婦と叶えた夢は、ゴミが出ない地球に優しい結婚式でした。

2年前の5月のある結婚式。

「豪華な装飾ではなくできる限り手作りで、祝えば祝うほどゴミが増えるのではなく、地球に優しい結婚式にしたい」

そう。ご新郎ご新婦が願ったのは、「自分達のためだけの空間」ではなく、そこに存在する人やモノや地球も祝われる結婚式。

そんなお二人のご希望を踏まえて、アートディレクターが廃材や廃布などを全国探して集めて、装飾の大半はリユースして製作することに。ふるさとを大切に

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時代の変化、業界の変化。ウェディングプランナーという職業は、淘汰されるのか否か。

時代の変化、業界の変化。ウェディングプランナーという職業は、淘汰されるのか否か。

3月8日は国際女性デー。

数日遅れたけど、飛行機での移動中に、

女性という立場で、
女性が多いこのブライダル業界と、
圧倒的女性比率の高いウェディングプランナーという仕事について考えてみた。

【結婚、結婚式】
それは「女性の」夢なんだろうか。

【ブライダル】
それは「女性の」仕事なんだろうか。

【ウェディングプランナー】
それは「女性の」憧れの職業なんだろうか。

私はこの業界をもっとな

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誰かを祝う気持ちが、世界の体温をあげる革命になるかもしれない。

誰かを祝う気持ちが、世界の体温をあげる革命になるかもしれない。

そんなことを最近考えている。

結婚式や誕生日、お食い初めや還暦祝い。誰かをお祝いする時、そこには人が人を想う優しい空気が流れている。

それなのにいつしかそれが「やらなければならない」ことになって重荷に感じたり、めんどくさくなったり。結婚式に至っては招待された時に「行こうか迷うな」とか「またご祝儀3万か・・・」なんて気持ちになったことがある人もいるんじゃないだろうか。

お祝いってなんなんだ?お

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【J-waveラジオ生出演】新時代のセレブレーションについて語る。

【J-waveラジオ生出演】新時代のセレブレーションについて語る。

先日、2月19日に別所哲也さんナビゲーターの朝の番組
J-WAVE TOKYO MORNING RADIOに出演しました。
https://www.j-wave.co.jp/today/index.html?0219

今年中に叶えたい目標の一つだったラジオ出演。
しかも新卒から7年間テレビ無しの生活をしてた私は、毎朝必ず聴いてた番組でした。ご連絡頂いた時は、喜びで飛び跳ねた。笑

テーマは、「平

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「人生を祝って死にたい」そんな私の野望。

「人生を祝って死にたい」そんな私の野望。

今日はパーソナルな話を綴ります。

私がなぜこんなにも「ライフログ」にこだわるのか。なぜこんなにも「人生を祝うこと」にこだわるのか。

あんまりまとまりがなく、スッキリとした内容にはなりません。だから読みたい人だけに読んでもらえるように有料化も考えたけど、しばらくは無料のままで。心に浮かび上がるありのままの言葉でまとめますね。

「人生」にこだわる理由。

それは私自身の根底に、「この人生でよかっ

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今の時代にこそ必要な“祝い”を

今の時代にこそ必要な“祝い”を

新しい時代の「セレブレーション」の在り方を
開拓、啓蒙すべく、「セレブレーションプロデューサー」「振り返る人。」として、個人でのクリエイター活動を始めました。
http://qreators.jp/qreator/orrakina

「仕掛ける」を抱負に掲げてスタートした2019年。まずは1月中に早速一つカタチになって嬉しいです。

▷個人と法人における大切な機会を祝うことで、
自分の人生に意味付

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旅と祝いの親密な関係。

旅と祝いの親密な関係。

今、私はイスラエルにいる。

日本とは遥か遠くにあって怖そうな街という印象だったイスラエル。何にも調べずに来た私は、そこが驚くほど快適で美しいリゾート地であることを初めて知る。

しかも訪れたのが、世界最大級のレインボープライドパレード、TEL AVIV PRIDE2019が開催されるタイミングだったからなおさら、私の固定概念はぶっ潰された。(これについてはまた改めてじっくり書きたい)

こう

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常に揺れ動く「感情」は邪魔者か、自分らしさの象徴か。

常に揺れ動く「感情」は邪魔者か、自分らしさの象徴か。

「心から涙を流すことを知らない者は、本当に笑うことも知らない」

ビジネスの現場において、利益をあげるために効率化や合理性が重要視されてきたこれまでから、もっと人間性を大切にすること、心のつながりを求めることが増え、欲求や弱さも含めて常に揺れ動く「人間の感情」は、“Emotion Design”とか“Cusomer Emotion”などと言われ、最近特に経営資源として注目を浴びつつある。

「人生

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How to celebrate your life?-世界に届けたい結婚式の価値-

How to celebrate your life?-世界に届けたい結婚式の価値-

海外旅行中、どの国に行っても入国審査やホテルのチェックインで仕事何してるの?と聞かれて“WEDDING PLANNER”と伝えると、”Wow!!!That’s a fascinating job!”と羨ましがられ、あなたは人を幸せにする仕事をしてて素晴らしいねと言ってもらえる。それがいつも嬉しくて誇らしい。

特にCRAZY WEDDINGがやっている、「おふたりの人生を結婚式で表現する」という

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