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会社は解散していないですがLayerXに入社していました

ご挨拶

#ねぎし好きと繋がりたい 、でおなじみのあきなま@akinama3)でございまして、実は今年2月5日を持ちましてLayerXにジョインしてから1年が経ったことになります。 実は、最初は自身が経営する会社の業務委託エンジニア(週5)として関わり始めたのですが、ふっきさん@fukkyy)がMBOをした後の2019年9月1日付で入社を決めていたのでした。

あきなまとは一体誰なのか

 端的に経歴を紹介すると、仙台電波高専電子工学科新卒でルネサスに入社し、マイコンの論理設計からテスト・実機評価を3年間担当した後、Yahoo!BB ADSLを売りながら数学と英語のみをひたすら勉強し、筑波大学理工学郡社会工学類に編入したものの、入学前にスタートアップ時のアカツキにてジョインしたため大学に行けなくなった結果、除籍になってしまったような人間です。その後、グリー等々を経て共同創業し取締役CTOを努めたゲーム開発会社を売却し、この業界にやってきました。

なんで私がLayerXに!?

 「なんで!?」も何もないのですが、弊社執行役員のまるのパイセン@peroyuki_)と以前仕事を一緒にしていたことがありまして、その繋がりでGunosyに遊びに行ってどのようにASICを作るのかみたいな話をしに行ったのがきっかけな気がしています。
 その後、「LayerXとしてどのようなことをやっていきたいのか」「なぜブロックチェーンに張ろうとしているのか」「仮想通貨文脈で活動している会社とどのような点で違うのか」を色々と対面して聞いていく中で、LayerXにジョインしない理由は無いという判断に至ります。

私のブロックチェーンに対する思い

 基本的に多動であるので、面白そうなことにはBe Animal精神でガンガン飛び込んでしまうのですが、ブロックチェーンに関しては、「非改ざん性」「透明性」「監査性」という文脈で、奇しくも「人を騙したり、人を安く使ったり、頑張ってる人にフリーライドしたり、情報差分を利用して稼いだりと、ずるい人が肥え太る世の中」になっている社会をより良く変えることができるのではないか、という明確なモチベーションを持つことができています。
 実務として真摯にプロダクトやお客さんに向き合っている人が薄給で精神をすり減らしながら頑張り価値を届けている人がいる一方で、ただ右から左へ案件を流して中抜したり、パワハラで圧倒的低賃金で働かせたりで大金を稼いでいる人を見てきました。
 このような構造をブロックチェーンを幅広く社会に行き渡らせることによって何とかしたいと思っております。

なぜフリーランスではなく正社員なのか

 エンジニアとして、ゲートレベルからコンピュータ・アーキテクチャ、クラウドインフラ構築、大規模サーバサイド設計実装、フロントエンド設計実装、そしてゲーム開発で利用されるUnityの基板設計からパフォーマンス最適化までフルスタックで幅広くやってきたこともあり、何でもできる自負があります。実際にフリーランスで得意な分野のみに絞り、報酬が高い案件を受け続ければかなり高い年収を実現できるはずですし、そういう環境はたくさん知り合いから紹介していただきました。
 しかし、「LayerXの正社員にしか味わえないこと」があまりにも魅力的だったので、色々と悩んだ後、ふっきさんの「失敗した時のケツは持つから一緒にやりましょう(的なニュアンスのアレ)」 で入社を決めたのでした。

LayerXの正社員にしか味わえないこと

 正社員化の話ではSOが付与される等々の実益の話が上がりがちですが、本質としては「個々の未来をおろそかにせず、よりよい社会を作っていこうとする思い」をボードメンバーをはじめとして全社員が持っているかどうか、その雰囲気作りができる環境かどうかが重要だと考えています。
 LayerXでは、全社員がお互いをリスペクトしていて、更に情報も透明化されています。個々の利益の最大化のために動くのではなく、自身が組織の一員として全体をエンハンスメントすることによって味わえる経験は至高ですし、正社員が多いからこそ苦境に経っても一丸となって事業を推進できると信じています。
 端的にいうと「LayerXの正社員にしか味わえないこと」は「LayerXの正社員として会社の調子が良いときも悪いときも楽しく働けること」なのです。わけわかんないと思いますが、そんな感じです。

LayerXのみんなへの感謝

 こんなところでLayerXのみんなへの感謝の思いを伝えてみたりしますが、ほんとうに一緒に働けて幸せです。業務にのめり込みすぎたり、色々な外的要因でバタっと倒れてしまうことも多々ある自分ですが、それを含めて採用してもらい、ハードながらも楽しい日々を送らせていただいているのは本当に感謝していますし、今後はいろいろな取引先の方や実際に私達が作ったサービスを使ってくれる方々にも感謝を伝えていきたいですし、できたらそれ以上に幸せなことはないと思っています。

 素晴らしい環境の源泉となるものがあると思っていて、それがLayerXの5つの行動指針の中にであり、僕は5つの行動指針の中で一番好きです。に関してはこの記事の中では言い尽くせないのでまた別途noteを作成してポストしたいと思います。

最後に

 正社員として入社後も、会社(一人会社)は解散せずに土日はVR系のスタートアップでゴリゴリ事業開発したり、ショッピファイコンサルタントをしたり、変な事業を考えたり、色々別のこともやったりしています。これらでの経験がLayerXとして活きることも多々あって楽しく人生が送れており、こういう働き方もありなのかもしれません。もちろん本業をおろそかにしないということが重要ですが...。

というわけで絶賛採用中です

 LayerXは事業的にも技術的にも職場環境的にも最高なので、今のうちに是非入社して最高の人生を味わって欲しいと思います。


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