鹿レバーの串焼き
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鹿レバーの串焼き

鹿のレバーを使って串焼きを作りました。7月に師匠が亡くなったことで長らく遠ざかっていた鹿の解体作業ですが、秋も深まり、ここへきてまた作業回数が増えてきました。師匠が健在だった頃からお世話になっている猟友会の支部長さんを通しての解体作業です。
「腹は割らない(内臓を取らない)」主義だった師匠とは違い、支部長さんは内臓も取ります。それでせっせと内臓を持ち帰っては、冷蔵庫や冷凍庫にとりあえず放り込んでいたのですが、一方的に溜まってくるばかりではスペースを圧迫してしまいます。なんとか食べていかなければ・・・ということで、苦肉の策として「串焼き」を作ってみました。

材料:
鹿レバー、塩、ごま油

1、鹿レバーを適当な大きさに切って、流水でよく洗い血を抜く。(洗浄中の写真がなくてごめんなさい。左上のボールに入れて洗いました)

鹿レバーの串焼き2

鹿レバーの串焼き3

2、小さめのダイスに切って串に刺し、塩をふる。

鹿レバーの串焼き4

3、魚焼きグリルで焼く。

鹿レバーの串焼き5

鹿レバーの串焼き6

4、冷やしてから、ごま油と塩で食べる。

鹿レバーの串焼き9

鹿レバーの串焼き10

まとめ:グリルから取り出したばかりの熱々の串焼きを食べた時は、「うえぇ〜、まずい」と思いました。レバー独特の臭みも強烈だし、食感も悪いし、これはダメだな・・と。私自身は生レバーは好きですし、加熱したレバーも美味しく調理できていれば食べますが、同居人の姉は、もともとレバーの味が好きではないので、こんなものは絶対に食べないだろうと思いました。遠巻きに「どう?」と聞いてきた姉に、「食べん方がいいよ、匂いかいだだけでたぶんオエッとくるわ」と答え、とりあえず皿を脇へ押しやって、しばらく他の作業をしていましたが、皿のレバーがすっかり冷えてしまった頃、試しにもう一度食べてみると奇跡が起きました。さっきまで漂っていた匂いがどこかへいってしまったんです。臭みなし。食感も固めのしっとりで、すごくいい!
「なんかこれ、美味しくなったよ。全然臭くない!」
と、いきなり感想を変えた私に、半信半疑だった姉も食べて納得。
「このレバー、全然臭くないやん!おいしい!」と。
レバーが好きでなかった姉までが、これなら食べられる、ワインのつまみに最高!と大喜びで、また作って欲しいとまで言われました。
作るときのコツは、ダイスを小さめに切ること、表面に焼き色がつくまでしっかり加熱すること、そして、冷やしてから塩やごま油、好みの薬味をつけて食べること。とりあえず、鹿レバーを加熱調理して食べる方法が一つ確保できてホッとしました。次はパテでも作ろうかな。

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