糸をよったような。細く頼りなく見える声が。乾いたひんやりとした空気をまっすぐと。途切れることもなく、弛むこともなく、ただただ真っ直ぐに通るものだから。もしかして貴方だけに届くんじゃないかって。そう錯覚した冬。
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