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ワンマンの社長ってさ、なんで人の言うことを聞けないんだろうね?

そりゃ昔がんばったおかげで今の地位があると思うんだけどさ、もうその成功体験がすべてだと思ってんだろうね。オレはこうしてやってきた、オレの選択に間違いはない、みたいなさ。

んで、自分自身では気づいてないからさ、誰かがここをこうしたらいいと思うみたいなことを言っても、そうだね、それは確かだ、でもこうするよ的な感じで聞いちゃくれない。それでもって社員の言うことには耳を傾けてると思いこんでるもんな。

まぁ概ねその成功体験を引きずってて自分は賢いとか思っちゃってて自分自身を冷静にジャッヂできなくなってんじゃないかと思う。で、また太鼓持ちのナンバー2的なヤツが拍車をかけてたりするんだよ。なんのためのナンバー2なんだかね…。

とにかく社長さんは自分の話が長い、人の話はさらっと流す。で、独りよがりなことに気づいてないから言うことが支離滅裂になってても気づかずコロコロ言うことが変わる。決して悪い人ではないし、社員のことも考えてる(と思う)けど、それ自体が自分勝手に判断した優しさだ。

もちろん会社の運営や社員の給料はもっとも大事なことの一つだが、経営に追われて結局エンドユーザーや顧客への思いが疎かになってしまう。まぁ今はいいけどこの先は長くは持たないだろうねぇ。

例えカリスマ的存在の社長だとしても年代や環境が変われば見えてくるものが違ってくる。そこに気づいて自分を変えていける人じゃないと最終的にはただの身勝手なワンマン社長になっちゃうから要注意な。

※あくまで個人的な感想なので「そうじゃない!」と思う人はそれぞれ自分の価値観で生きていけばよいと思います。