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加計呂麻島から島暮らしのあれこれをお送りするYouTUBEチャンネル『おさとあきこ』の『島暮らしの堤防から』を始めました。

noteではお久しぶりの三谷晶子です。

さて、先日、noteで書いた記事は、4月の時点での離島とコロナにおける現状についての内容でした。

現状、奄美大島ではこのときのように、来島自粛要請は出ていません。ですが、先日、11月5日、4月から半年以上振りに奄美大島内で3例目の感染者が確認されています。

島内の観光業者も大打撃を受けた、今年のゴールデンウィークから夏にかけて。

4月の時点のように、観光客を止める、というのは現実的に無理だなあ、とわたしも思うのですが、離島ならではの医療体制が本当にひっ迫している状態は、いらっしゃる方は頭に入れておいてほしいんですよね。

で、皆さま、こちらをご覧ください(赤字の太枠はご覧になる方がパッと見てわかりやすいよう、わたしがしたものです)。

防衛省・自衛隊公表資料 ※2020年11月6日発表

新型コロナウイルス感染症に対する市中感染対応に係る災害派遣等について

自衛隊は、都道府県知事等からの要請を受け、新型コロナウイルス感染症の市中感染拡大防止のため、35都道府県において災害派遣等を実施

元のPDFのURLはこちら。

https://www.mod.go.jp/js/Activity/Gallery/images/Disaster_relief/2020covid_19/2020covid_19_press1.pdf

ちなみにこちらは、7月の与論島での感染者発生の時の海上自衛隊のヘリで与論島から奄美大島、奄美大島から鹿児島へ患者さんを搬送している時のニュースです。

というわけで、都市部に比べたらそりゃあ感染者数は少ない。

けれど、海に囲まれていて、感染者病床は現状、奄美群島全体で4床しかなく、患者が多数出たら、380㎞以上離れている鹿児島へ、海上自衛隊か陸上自衛隊のヘリで搬送しなければならない。

のが、奄美群島の現実なわけです。

ので、いらっしゃる方は本当に注意をしていただきたいの。

実際、私が住む加計呂麻島の町民の足である町営定期船フェリーかけろまでは、現在、

船員はもちろん、乗船者は絶対にマスク着用

乗船時の手指のアルコール消毒

全員が下船後、船員が大きな消毒液の入ったタンクを背負って、客席など船内全体を消毒→その後、お客さんを乗せる(を船が港に着くたびに毎回)

をしています。

わたしも東京出身だし、だから都市部の人を悪く言うのはいやだし(ていうかいろんな人がいるしね、当たり前ですが)、ていうか、誰かを悪者にして溜飲を下げるような価値観や感性自体が好きじゃないし、って感じですが、

まあ、やっぱり、離島ならではの医療体制のひっ迫状況は、理解してほしいんですよ。

でもさ。観光でいらっしゃる方は、普通、地元紙を読んだりしないし、行く場所の役場のWebサイトをチェックしたりしないよね。観光協会に問合せとかもあんまりしないと思うし。

で、わたしは、島暮らしのコラムを連載していたり、東京からの移住者として島暮らしについてのインタビューを受けていたこともあったので、SNSや知人の繋がり経由で、「島の現状ってどうなの?」と聞かれることも最近多くて。

だったら、リアルタイムで島の現状をお話しできたらいいかなーと思いました。

と言うのは実は後付けで、本当は、かけろまカフェ店長・長絋子嬢とAmazonプライムで配信している『バチェロレッテ・ジャパン』にハマりまくり、盛り上がってインスタLIVEをした結果、なんか楽しかったから、YouTUBEもやってみっか! となったところが、実は始まりです。

『おさとあきこ』による『バチェロレッテ・ジャパン ネタバレインスタLIVE in 加計呂麻島 〜バラ🌹にお水をあげましょう〜』アーカイブはこちら。

◆最後のほう、15分ぐらい号泣している島暮らしアラフォー独身女性が無言で映し出されて、後ろに猫が横切るという謎の仕上がりになっている第一部。

『バチェロレッテ・ジャパン ネタバレインスタLIVE in 加計呂麻島 〜バラ🌹にお水をあげましょう〜』第一部

◆途中から、「俺もバチェロレッテについて語りたい!」と東京から帰宅途中なのにインスタLIVEに参戦した長店長のお友達、ウェイ君に男性から見た『バチェロレッテ・ジャパン』についての感想を聞く第二部。

『バチェロレッテ・ジャパン ネタバレインスタLIVE in 加計呂麻島 〜バラ🌹にお水をあげましょう〜』第二部

YouTUBEチャンネル『おさとあきこ』では、今の島の現状から、島暮らしについてのあれこれ、わたしや長さんがどうして島に移住して、わたしはもうすぐ9年、長さんが5年住み続けているのか、加計呂麻島はどういうところなのか、近所の海辺の堤防で、夕焼けを眺めてビールを飲みながら、いろんなお話しをしていくつもり。

チャンネル登録はこちらから→

ちなみに、背景に流れる波音と、わたしと長さんのかなりゆるいトークが妙に癒されると早速ご感想いただきました。

チャンネル登録数が1000人超えるとライブ配信できるらしいから、1000人超えたら、『おさとあきこ』チャンネル登録1000人突破記念ライブ配信もしちゃうぜっ。

あと、SNSやYouTUBEコメントで質問も大募集中だぜっ。

わたしのインスタとTwitterアカウントはこちら↓

@akikomitani

出会い求めてる系は全然いらないし(マジでいりません。むしろ、怖いし迷惑です。タチが悪い方はサイバーポリスに通報します)、

島の宿とか観光情報は観光協会に聞くべきだし(当たり前だけど、誰だって見ず知らずの人間の便利屋に無償でなんてなりたくないのよ? 距離感、大切よ)、
でも、このYouTubeチャンネル、もしくはわたしの著作物やコラムへのご感想やご質問は、コンテンツを製作する人間として、とても嬉しいし、勉強になるし、励みになります。

皆さま、ぜひ、チャンネル登録して、「こういうことを知りたい」という質問があったら、教えてくださいませね。

皆さま、オンライン上でまたお会いできたら幸いです👩‍❤️‍👩

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この街がすき

作家/『ILAND identity』プロデューサー。2013年より奄美群島・加計呂麻島に在住。著書に『ろくでなし6TEEN』(小学館)、『腹黒い11人の女』(yours-store)。Web小説『こうげ帖』、『海の上に浮かぶ森のような島は』。