お昼の話題

今日もみんなでお昼ご飯を食べる。今日のメニューはブラックビーンズの煮込み(私担当)、チャパティ(カロル)きのこ炒め(マルセロ)であった。あと、日本でも流行りつつある?いつものコンブチャ。

日本で買った圧力鍋がデビューした。カロルたちの圧力鍋(私のお古)はついに圧力がかからなくなったらしく、羨ましがられた。いや、豆料理するなら、圧力鍋は必須でしょ!買えばいいのに。

話題1:老犬サルビアが、うんこをあちらこちらでするようになってしまったことと、その対策。

サルビアは10年以上、ここに住んでいるカロルたちのわんこ。立ち上がるのも「よいしょ」という声が聞こえそうなお年寄り。9か月留守にしている間にもうあの世に行ってしまうかも、と思っていたけど、いなくなったのは若いうちのにゃんこと、カロルたちの猫アルテミサで年寄りのサルビアは健在だ。でも、年のせいで、今までは向かいの植林地で用を足していたけど(カロルたちがそう躾をした)それができなくなって、我々の通り道にもうんこが落ちている事態が増えた。みかけた人は、ミニスコップでとって、植林地に捨てるように、とのこと。サルビアはドッグフードを食べるので、そのうんこは、我々の土地にはしてほしくないらしい。

話題2:種について

私たちが留守にする前から、クリスティンたちが畑の野菜たちの種を保存するための勉強をしていたことは知っていたけど、それに成功しつつあるらしい。そして、さらに熱心になることにしたらしい。というのも、彼女たちはアメリカからオーガニックの種を買っていたけど、このパンデミックで思うように行き来も荷物の受け取りもできなくなり、やはり種は人に頼るものではない、という結論に達したらしい。それは私も同感で、世界中で種への制限ができたり、遺伝子組み換えの作物が増えたりしているので、安心できる野菜を食べるためには種は信用あるところから手に入れた方がいい。

でも。大きな問題がある。例えば、彼女たちがある種類のかぼちゃAを植えて、私も別の種類のかぼちゃBを植えた場合、同じ時期に花が咲いていてそれをミツバチとか風とか我々の管理が及ばない力が受粉の手伝いをした場合その二つの種が混ざってしまい、かぼちゃAでもBでもないものができることがある。そのかぼちゃは美味しいかもしれないけど、そのかぼちゃからは次の年に撒く種を取れない。種が混ざると害虫や自然環境に対して弱くなってしまうらしいのだ。むむむ。

私はやっぱり日本のかぼちゃは美味しいなーということで、かぼちゃの種を買ってきて、さらにサンティアゴの知り合いの方からも種をもらい、今年はかぼちゃだ!と思っていたのに・・・彼女たちは日本のかぼちゃを植えてほしくないらしい。もし植える場合、受粉を人工的に行わなければならず、それは面倒らしい。花が咲く時期が違えばいいのかな?

わたしは妥協できるけど、チュースは人にとやかく言われるのが嫌いなので、結構まずい。またケンカの種が増えてしまった、、、。

#海外生活 #田舎生活 #日記 #畑 #種問題

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