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コミュニケーションに苦手意識がある人へのヒント② 何のために伝えたいのか?

こんにちは!デンマーク在住・ライフコーチの石橋明子です。
今回は昨日の投稿に続き、コミュニケーションが苦手という意識を変えるためのヒントをもう一つシェアしたいと思います。

それは、自分が何のために相手とコミュニケーションを取りたいのかについて意識してみること。

どんな人とでも同じようにコミュニケーションをして、同じように親しくなりたいのか、というとそういう訳ではないと思います。例えば、コンビニの店員さんに何かを尋ねて教えてもらいたい時と、仕事のプレゼンで取引先からOKをもらいたい時とでは、やりとりから得たいことが違います。

目的が違えば、当然手段も違います。どうして、または何のために相手とコミュニケーションを取りたいのか。そしてそこから得たいものは何か。その状況に応じて必要なコミュニケーションの方法は変わってくると思うのです。

コミュニケーションそのものから、なぜその相手と話すのか考え始めた時点で、意識の向く先が変わります。自然と自分のことを気にする気持ちは減り、相手にもっと注意を向けるようになるでしょう。

また、「人と話すのが苦手」と認識している人でも、全く誰ともうまく話せないという人はいないと思います。
「自分をよく知っている人と話す時にはちゃんと言いたいことが言えるけれど、目上の人が多いところではうまく話せない。」そんな場合、上手くいっているパターンの時にはどんな要素があるのかを知って、それを他の場合に応用するというのも手です。

こういう場合は大体、うまく話せないことで仕事がうまくいかなかったらどうしようとか、自己肯定感の低さというような二次的な感情も絡んでいます。そこをきちんと整理すると、漠然とした「コミュニケーションって苦手なんだよね...」という意識は、大分解消されると思います。

毎日たくさんの人と話して生きている私たち。どうせなら楽しんでコミュニケーションしたいですよね。

お読みいただきありがとうございました。何かのお役に立てば幸いです。
今日も楽しく充実した1日になりますように。Have a nice day!


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