見出し画像

恋多き怪盗紳士‐③ルパンの冒険にはもれなく恋がついてくる!-

みなさん、こんにちは!

今回の本題に入る前に、前回の記事で書いたフランス映画『エッフェル~創造者の愛~』のオフィシャルページを貼っておきます↓。

トレーラーもあるので、どんな雰囲気の映画なのか、わかると思います。前回、ご紹介するつもりが忘れてました💦

前回の記事↓
『エッフェル~創造者の愛~』を観てルパンの時代に思いを馳せる|西本亜希子 (note.com)

映画『エッフェル塔~創造者の愛~』公式サイト (eiffel-movie.jp)

そして、つい最近、なんと神戸でベルばら展が始まるというニュースを目にし、またベルばら関連の記事も書きたい!とは思っているのですが・・・ベルばら時代の映画も近々観る予定なので、またこちらのブログでご紹介したいと思います🌹

さて、やっと本題に入ります!

今回も、『ルパンの世界』から。

第3章「いつも恋が・・・」を、今回みていきたいと思いますが、なんと言ってもアルセーヌ・ルパンは、恋多き男!!

それは誰も否定できない(笑)くらい、様々な事件の度に、これまたいろんな女性が登場します。

好きな女性のために、謎を解いたり、助けたりすることが、ルパンが冒険をする上での1つの原動力になっている。

それは、ルパン作品の特徴の1つなんじゃないかなと思っています。

女性のために謎を解く!事件に挑む!冒険する!ということは、シャーロック・ホームズやポワロ等の作品にはあまりみられないように思います。

ルパン作品に登場するヒロイン達は、本当に様々な特徴があって、作品ごとに違ったヒロインが登場するのも、さらにストーリーを面白いものにしていると思います。

因みに、めっちゃ嫉妬してるルパンは、『虎の牙』『カリオストロの復讐』等、好きな女性のためにめっちゃ頑張るルパンは、(ほとんどの作品がそうなんですが敢えて挙げれば)『水晶の栓』『八点鍾』『緑の目の令嬢』『バール・イ・ヴァ』等で、みることができます。

私、以下の拙著でも、確か書いたと思うのですが・・・

ルパン対ホームズ』のルパンは、好きな女性に対して、珍しくあまり感情を出さないんですよね。(感情には出さないけど、行動で愛しているとわかる😁)

なので、ヒロインのほうがルパンに首ったけというか、他の作品では、ルパンのほうが女性に対して常に前のめり😆なので、そういう点では珍しい作品かなと思います。

でも、『ルパン対ホームズ』は本当に面白い冒険なので、読む価値ありです👍。

3章に書かれている、「恋は残念ながら、ハッピーエンドに終わるとは限らない」に表されている通り、ルパンの恋はうまくいかないことも多い😥。

怪盗紳士』に登場するネリーさんを除いて、ほとんどのヒロイン達が、1作品だけで去ってしまう・・・。

私は、個人的に『八点鍾』のオルタンスとルパンのさらなる関係を、もっと見てみたかった。

私が、パスティーシュとか書けたらいいんですけどね・・・💦

では、3章のご紹介は、この辺で終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?