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早くいくときは1人で、遠くに行く時はみんなで

ライターあきこ、
以前研究室で一緒だった中国人留学生の
お友達がこんな事を言ってたのを思い出しました。

「早くいくときは1人で、遠くにいく時はみんなで」

これは、彼女が立ち上げてくれた
中国語学習のLINEグループに最初に
書き込まれていたひとことです。

中国に古くからあることばを
日本語に直して、
「時間はかかるかもしれないけれどみんなでがんばって、ひとりではなし得ない
高みを目指そうね!」
というメッセージをくれたんですよね。

日本語ネイティブではない彼女が、
知らない国で出会ったひとたちを
巻き込んでひとつのことを始め、
さらには必死に学んだボキャブラリーで
母国の言葉を日本語に直して
わたしたちに届けてくれた。

いま思い返しても、
すばらしいなぁ、と素直に尊敬します。

「早くいくときは1人で、遠くにいく時はみんなで」

とくに重要なのは、遠くにいくときはみんなで、ということ。

長期的な視点で考えたときに
実りがあるためには仲間が必要ですね。
このことは最近いろいろな場面で
実感します。

例えば仕事では、
1人で解決した方が早いことだって
何人かで考えて話し合うことで、
みんなが解決策を共有して
部署全体の仕事が楽になったり。

あとは、
ライターあきこ宣言をした事によって
いろいろな人が興味を持ってくれて、
1人で黙々と書き進めるよりも
実りあるコンテンツが書けて
さらに次回作をつくるモチベーションが
飽きずに湧いてくるなど!

1人でちゃっちゃと進めて
突破力があることも
時にはいいのですが、
みんなで取り組むことで
見える景色がぜったいにありますよね。

冒頭で紹介した留学生の彼女、
知らない国で知らない人との
関わりで苦労も喜びも感じ、
そのことをより本質的に、身に染みて
わかっていたんじゃないかなぁと
思います。

ライターあきこ、
みんなと一緒に遠くに行く、
そんな人生でありたいなぁと
実感した夜でした。

「早くいくときは1人で、遠くにいく時はみんなで」


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