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敷居の高かったAWSもこれで使える!AWS版copilot、AmazonQ登場

今朝のXにAWSがこのようにポストしました。

ビジネスに合わせてカスタマイズできる作業用に設計された新しい#generativeAIアシスタントをご紹介します。

Amazon Q を使用すると、データのプライバシーと安全性を維持しながら、問題の解決、コンテンツの生成、データからの洞察の取得、 #AWSでの構築の高速化を行うことができます。

AWS

添付されている動画を見ると、まさにChatGPT搭載のWindows Copilotの様なチャット画面が確認できます。


Amazon Qは企業向けの生成AI

Amazon Qは、AWS(Amazon Web Services)が新たに発表した、企業向けの生成AI(Generative Artificial Intelligence)を活用したアシスタントです。このサービスは、会社の情報リポジトリ、コード、データ、企業システムに接続することで、会話を行い、問題を解決し、コンテンツを生成し、洞察を得ることができます​​。

顧客のコンテンツは学習に使用しない

Amazon Qは、従業員がタスクを合理化し、意思決定と問題解決を迅速化し、創造性と革新を職場で促進するための即時で関連性のある情報とアドバイスを提供します。また、ユーザーベースのプランを提供し、製品の利用方法に合わせて機能、価格、オプションがカスタマイズされます。Amazon Qは、ビジネスの既存のアイデンティティ、役割、許可に基づいて、各個人のユーザーとの対話を適応させることができます。AWSは、Amazon Qからの顧客のコンテンツを使用して基礎となるモデルをトレーニングすることはありません。つまり、企業の情報は安全でプライベートに保たれます​​。

企業のブランド基準に適した応答を提供

例として、マーケティングマネージャーは、プレスリリースをブログ投稿に変換したり、プレスリリースの要約を作成したり、提供されたリリースに基づいてメールのドラフトを作成するようAmazon Qに依頼することができます。Amazon Qは、社内スタイルガイドなど、企業のコンテンツを検索して、企業のブランド基準に適した応答を提供します。その後、各ソーシャルメディアチャネルを通じてストーリーを宣伝するためのカスタマイズされたソーシャルメディアのプロンプトを生成するよう依頼することができます​​。

40以上の組み込みコネクタから選択できる

Amazon Qは、従業員のアクセスレベルに基づいてデータを使用したり行動したりすることを制限するきめ細かいアクセス制御を提供し、事実確認とトレーサビリティのために元のソースへの引用と参照を提供します。また、Amazon S3、Google Drive、Microsoft SharePoint、Salesforce、ServiceNow、Slackなど、人気のあるデータソースやエンタープライズシステム用の40以上の組み込みコネクタから選択することができます​​。

日本ではまだ使えない

現在、Amazon Qは、AWSのアメリカ東部(ノースバージニア)およびアメリカ西部(オレゴン)のリージョンでプレビュー版として利用可能です​​。本リージョンでの利用可時期については、公開された情報では言及されていません。


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