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トライデントの慣らし

つい先日乗り換えたトライデントの慣らし中です。
現在の走行距離は58.4km。

慣らしの方針は以下の通り。

● 走行500kmまでは4000rpm以下に抑える(メーカー推奨値)
これは丁寧にやるつもりです。高速道路で長時間一定回転を使うのは避ける。急な負荷も逆負荷(エンブレ)もなるべく避ける。

● 走行500~1000kmの間は6000rpmまでOKとする
メーカー推奨は5000縛り。でも~500kmをキッチリやったら大丈夫だと思っているのでここではあまり神経質にやらない。
6000までOKなら実用上あまり不便は出ないしこれで行きます。

メーカーは1600kmまでを慣らし期間としてますが、ぼくは1000kmぐらいでいいと思ってます。その代わり1600kmではなく1000kmの時点でオイルとエレメントを交換します。その後は躊躇なくブン回します 笑

今まで数々のエンジン(四輪ですが)をオーバーホールしたり魔改造してきた経験でこんな感じでよかろうという判断です。

そもそも大メーカーの生産ラインから出てくるエンジンなので何も心配もしてません。ある種自分の楽しみのためにやります。なんとなく育ててる感じが面白くて。

新車の慣らしと言えばエンジンだけではないです。
ぼくのトライデント個体のケースかも知れませんがリアサスが硬いです。突き上げが結構くる。明らかに動きが渋い。

納車の時に体重は70kgなのでプリロードを合わせて欲しいと伝えたんですが、一番抜いた状態にしてあります、と。想定体重はおそらくもう10kgぐらい重いはずだと言ってました。

もう少し体重があれば印象は違うのかも知れません。どれぐらい走れば馴染むかは不明なので様子を見ます。

ブレーキ、フロントサス、その他もろもろ特に問題なし。
4000回転に抑えていても排気量なりのトルクを感じるので、噂通りの全域トルク型エンジンなんだと思います。今のところ期待通りです。


そうそう、慣らしとは直接関係ありませんが、ぼくは Microlon(金属表面処理剤)のユーザーです。
オイルに混ぜ込んで使うので賛否両論あります。
効果あるとかないとか、エンジンに害があるとかないとか、巷ではいろいろ取り沙汰されます。

ぼくの場合は、基本すべての車(当時の嫁の車も含め)にやります。
ポルシェのドライサンプ(4気筒も6気筒も)にも使ったし、魔改造したシボレーのV8にも使ってました。バイクはすべて処理済み。

処理する目的はエンジンの保護。
+アルファの効果があるエンジンもあればイマイチ実感が伴わないエンジンもあります。でも不調になったことは一度もありません。

これって使った時と使っていない時の同時比較が出来ないので効果測定が難しいんですよ。だからこそ誇大広告やデマも生まれるわけですが 笑
今回も3回目ぐらいのオイル交換でやろうかなと思ってます。


さてさて慣らし明けが楽しみです。

まずはエンジン回してみたいですね。3気筒を回した事がないので高回転の音なんか期待大です。
あと動きがすごく軽いので切り返しが続く道をハイペースで走りたい。もちろんライスクでの8の字やコーススラロームも。

切り返しや8の字なんて慣らし関係ないじゃん、と思うなかれ。エンジン回しちゃダメよ!な状態では気になっちゃって出来ることも出来なくなっちゃうんです 笑

大した腕じゃないのですべてが期待通りには行かないと思いますが、今のところ断片的に見えてる感じではワクワクの要素が多いです。楽しみ!

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