
舞台「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」原作者が想いを綴る。
皆様、こんにちは!
はじめましての方もいるでしょうか?
小説家の 眞邊明人です。
私が2022年にサンマーク出版より出版した、
小説「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」
この度、なんと舞台化されることになりました!

舞台化が実現して、今、本当にワクワクしています。
この作品は、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に続く「もしも」シリーズ第二弾として、
2022年11月に出版しました。
前作の大ヒットもあり、
プレッシャーを感じながらの執筆でしたが、
ゲーム会社のリアルな合併問題と再建、
そしてVRの歴史ゲームという、
現代社会と歴史が融合した世界を描きました。
実は、作中に登場するゲーム会社の合併劇は、
実際にあった出来事をモデルにしているんです。
前作が国や国民をテーマにした壮大な物語だったのに対し、
今作は
「会社と社員」
という、より身近なテーマに焦点を当てています。
「もしも」シリーズは、昨年発表した
「もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら」
この作品を合わせて合計3作ありますが、
作者としてはこの、
「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」
が一番完成度が高いと思っています。
だからこそ、
この作品が舞台という形で
「生きた」
ものになることに、大きな期待を寄せています。
舞台版「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」の魅力
原作を読んでから舞台を観ていただきたい一番の理由は、
早川康介さんによる素晴らしい脚本にあります。
早川康介
1980年三重県生まれ。大阪芸術大学在学中の2001年、「劇団ガバメンツ」を旗揚げ。以降、全ての作品の作・演出を担当。 専門学校、養成所(トライストーン・アクティングラボ、舞夢プロ)などの講師も務める。
2011年「101人ねえちゃん」でINDEPENDENT 2nd season SELECTIONに選出され全国6都市ツアー公演に参加。2014年には劇団青年座60周年記念公演Act3D企画UNIQUE NESSの作・演出を手掛ける。2008年、2009 年、一心寺シアター倶楽7・5・3企画にて最優秀演出賞。ドライでシニカルなものから、ウエットでウェルメイドなものまで作風は幅広い。好きなモノは、三谷幸喜とウディ・アレン、立川談志と料理の鉄人に棒々鶏。敵はいないが、味方もいない。
400ページにも及ぶ原作を、
舞台用に圧縮するのは至難の業だったはずです。
しかし、早川さんは原作の魅力を損なうことなく、
見事に舞台化を実現してくださいました。
細かい設定やセリフ、
そして私が込めたメッセージもしっかりと汲み取っていただき、
原作者として感謝しかありません。
そして演出の佐野瑞樹さん。
以前からこの作品を読んでくださっていたそうで、
本読みの際に作品への深い理解を感じ、
とても安心しました。
佐野 瑞樹(さの みずき、1973年9月26日[1][5][6] - )は、日本の俳優、タレント、舞台演出家、劇作家、元ジャニーズJr.。
静岡県出身[1][5]。弟は俳優の佐野大樹
佐野さんの明るいお人柄が、
作品の雰囲気にピッタリだと感じています。
そして、主演の五関さん、梅田さんを始めとする、
実力派俳優陣の皆様!
本読みの段階から、それぞれの役柄が生き生きと立ち上がり、
物語の世界が目の前に広がるようでした。
俳優陣の皆様については、
改めて詳しくご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
原作と舞台、それぞれの楽しみ方
原作には舞台にはないエピソードや伏線が散りばめられています。
もちろん、舞台だけでも十分楽しめますが、
原作を読んでから観劇すると、
より深く物語の世界観に浸ることができるでしょう。
原作も舞台も、根底に流れるメッセージは同じです。
それは、
「明日の活力になること」
現代社会は暗いニュースやネガティブな情報であふれています。
SNSでは心ない言葉が飛び交い、
誰かを傷つけることも少なくありません。
そんな時代だからこそ、
この作品を通して、
「自分の足で進むことの楽しさ」
を感じてほしい。
そして、明日への活力にしてほしい。
それが私の願いです。
舞台は、まさに「生きた」エンターテイメントです。
俳優陣が、役柄の人生を背負い、
その瞬間瞬間を生きて物語を紡ぎます。
演出、舞台美術、照明、音楽… 。
そして、観客の皆様。
すべての要素が一体となり、
その場でしか味わえない感動が生まれます。
それは、原作にはない、
舞台ならではの大きな魅力です。
私自身、まだ完成した舞台を観ていません。
どんな風に仕上がるのか、
ワクワクしながら、期待に胸を膨らませています。
文字の世界が、
「生きた人間」
によって表現される奇跡を、
私も観客の一人として体験したいと思います。
皆様もぜひ、劇場に足をお運びください。

<公演概要>

【原作】「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」眞邊明人・著(サンマーク出版)【脚本】早川康介
【演出】佐野瑞樹
【出演】星聖児:五関晃一
大祝みやび:梅田彩佳
海野一:長江崚行
小早川秀秋:山井飛翔
多々良健一:永島敏行
【公演日程】2025 年 2 月 16 日(日)~2 月 24 日(月・休)

未就学児入場不可。
開場は開演の 45 分前となります。
【劇場】
IMM THEATER(〒112-0003 東京都文京区後楽 1 丁目 3-53)
【チケット料金】
11,000 円(税込・全席指定)
【チケット一般発売】
2025 年 1 月 13 日(月・祝)10:00~
【票券】FANY チケット
【制作】ABC&SET
【主催】舞台『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』製作委員会
【公式サイト】 https://moshiseki.com/
【公式 X】 @moshiseki
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🌸眞邊明人著書作品「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」舞台化決定🌸
眞邊の著書「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」が、
2025年2月にIMM THEATERにて舞台化することが決定いたしました!
眞邊著書作品において、初の舞台化となります。
ぜひ、ご期待ください。