見出し画像

特にやりたいこともなかった大学生が在学中にスタートアップのPOLに就職しました

2019POL新卒エントリー第6弾!
(4/8に出せと言われましたがまだギリギリセーフ!)

3月までPOLの学生インターンとして活動し、在学中なのですが4/1にPOLに正式入社した鈴木晃太です!(サムネ右)

サムネの画像は、入社式の際のツイート合戦で使ったもののあえなく惨敗した写真です。日の目を見ることなく埋もれてしまい悔しかったのでここで使います。(画像左は同期でエンジニアのけんやさん

※当日のツイート

さて、POLの新卒社員は新卒?という人含め12名いて、リレー形式で入社エントリー書いてますが、
この記事は「大学生のうちに何かしたいけど特別なスキルが有るわけでもないことを自覚していて、何をすればいいのかわからない人」を対象に書いています。僕がまさにそれだったのでそういう人の参考に少しでもなればなあと。

自分がターゲットかなという方はぜひ、そうじゃない人は気が向いたら読んでみてください!思ったより長くなってしまいました(笑)
「もしかして俺かも/私かも」と思った方がこれを読んでくれて少しでも参考になれば嬉しいです。
ちなみに、あわよくばPOLに興味をもってくれればいいなあというスケベ心で書いてます。

記事の内容はこんな感じです。
・自己紹介
・POLに入るまで
・POLに入ったきっかけ/やってきたこと
・このタイミングでPOLに将来を決めたわけ
・最後に

【自己紹介】

画像1

※合同入社式で使った自己紹介スライド

21歳、東北大経済学部の3年生(4月現在)です。休学しているので2回目の3年生。
POLに入ったのは2018年2月、仙台で半年間地方メンバーとして活動し、休学して上京したのが同年9月。
今はLabBase事業のカスタマーサクセスをしていて、在学中ですが4/1でPOLに正式に入社しました。
卒業はします。卒業に対する覚悟だけは誰にも負けません。

【POLに入るまで】
在学中にスタートアップに入社!と聞くとめちゃくちゃ意識高いように聞こえるかもしれませんが、POLに入るまで長期インターンみたいなものは経験がありませんでした。とあるメディアにライターとして関わってたことはありましたが、ゴリゴリやってたわけでもなく…

じゃあどういう大学生活を送っていたかというと、POLに入る直前はサークルもほぼ行かず、大学とバイトが中心の生活をゆるーっと送っていました。
大学1年生の頃は無駄に意識だけあって、プログラミングの勉強をしたりビジネスの勉強をしたりしていました。ただ、勉強してる状態に満足してるだけで、自分の中に「こういうサービスを立ち上げたい!」「めちゃくちゃお金を稼ぎたい!」「〇〇で社会貢献したい!」というような強烈な動機がないなと思い、結局なにしたいんやろと思った途端急に熱が冷めてしまいました。

それからは、「とはいえ何かしてみたいけど、特別したいこともないし、自分に特別なスキルがあるわけでもないしなあ」というモヤモヤを抱えながらだらっとした生活を送ってしまっていました。
たまにインターンを探しますが仙台なので東京ほど数もなく、見ても「よくわからないけどやったらおもしろいのかな」というくらいの印象でピンとくるものがなかったです。
今思えば深く考えずにどこかに飛び込んでみればよかったのですが、当時の自分は腰が重すぎました。

ちなみにアルバイトはクリーニングの店舗スタッフを2年弱していました。おかげで洗濯と衣類周りの知識はまあまああり、服を買う際は衣類表示を見て洗い方や管理の仕方まで考慮した上で購入しています。(きいてないか)

画像2

※クリーニングのイメージ画像

【POLに入ったきっかけ/やってきたこと】


そんな中、友人橋本から誘いを受け、POLでのインターンを決めました。決め手は、ITで研究領域の問題を解決し、社会の発展を加速させるという事業の方針が「なんだか壮大ですごそうだしおもしろそう」と思ったから。頭悪そうですが。あとは「なんだか成長できそう」と思って、意識だけ高かった頃の意識が少しだけ戻ってきました。
正直、自分が文系なのもあって、(うちのサービスLabBaseが解決しようとしている)理系就活の課題と言われてもピンとはきていなかったです。そんなもんでした。

入ってからは大学の研究室を訪問し、理系院生とひたすら会っていました。最初はわけもわからずやっていましたが、就活や研究環境の課題を率直に話してくれる方のおかげで、あくまで又聞きレベルでしかなかった”研究領域の課題”が少しずつ生の声として蓄積されました。LabBaseがいいサービスだと期待してくれる方のおかげで、それまでわかっていなかった自分のやっていることの意味を体験として実感していきました。
もちろん、こっぴどく断られるときもありましたが、それでも地道に続けていたのはサービスに期待してくれてる人がいた、POLメンバーがみんな泥臭くやり抜ける人たちばかりで、負けていられないと思えたからだと思います。

POLのメンバーも休学、入社の大きな要因でした。
POLには半年に一度、社員や全国で一緒に活動しているメンバーと一堂に会する全国合宿というイベントがあります。合宿ではビデオ通話はしていたものの初めて会った人が大半でした。でも、みんなのオープンさに受け入れられて、熱さやタフさに刺激されて「この人達と全力で頑張ったら絶対におもしろいんだろうな」と確信して、「休学しよっか」と思ったのを覚えています。好奇心がほとんどでした。インターンを始めて2ヶ月でした。
休学は冷静に考えてもデメリット無いので躊躇はなかったです。サークルにもほぼいってなかったためか、同期の友人が…という別れの怖さもありませんでした(ちょっとかなしい)

それから上京して、社員と一緒に日々働く生活が始まりました。
カスタマーサクセスを部署立ち上げメンバーとして推進してきましたが、社会人としての経験もないため仕事の仕方がわかっているわけでもなく、目の前のことに食らいつくだけでいっぱいいっぱいでした。それでも社員の人たちに期待して仕事を(時には学生インターンがやっていいの?ということも)任せてもらったおかげで少しずつ慣れていきました。まだまだこれからですが少しくらいはマシになったと思います。

※ちなみにカスタマーサクセスとは、営業が受注したお客さんが自社サービスを使って成功できるように(LabBaseでは企業の採用成功)、お客さんに伴走して使い方を教えたり、一緒に運用方法を考えたり、採用成功にインパクトのあるサービス改善を考案したりして、契約を続けてもらうことを目指す部署です。

東京で働くうちにマインド面の変化もありました。
それまでは、なんとなくおもしろいし、お客さん(企業だけでなく学生)にも喜んでもらえるというのがモチベーションだったのですが、多くのお客さんと話し、LabBaseが提供できる価値や提供するべき価値を考え続けるうちに「研究で就活できてない優秀な学生と社会を良くしようと本気で活動している企業が、互いに納得した形でマッチングしたら、絶対に社会がもっと良くなるし、そういう機会を生み出したい」「自分にできないことをしている研究者のパフォーマンスを最大化したい」という思いに変わっていきました。
POLに入ったときは微塵もそんなこと思ってなかったのですが、今はそういう気持ちで働いています。

【このタイミングでPOLに将来を決めたわけ】

画像3

※入社式の写真

入社したものの、まだ大学を卒業していないですし、ちゃんと卒業するつもりなのでこのタイミングで入社する必要は客観的に見てもないと思います。

それなのになぜ入社したかというと、「いずれPOLに入社するし、するなら早いほうがいいから」という、それだけのアホな理由です。

実は就活する気もなく「卒業したら就職はPOLがいい」と考えていました(採用してくれるかは別問題でしたが)。
というのも、

・POLがやっていることとこれからやろうとしていることが社会に大きな価値をもたらすと確信しているし
・それを成し遂げたいと心から思えるし
・それを成し遂げるのがどんなに辛くても一緒に踏ん張り続けられる仲間がPOLにいる。

のが理由です。

突然ですが、就活に限らず人生における選択では「決め」と「覚悟」が必要だと思っています。無数にある会社の隅から隅までを全て把握するのは不可能です。もちろん調べて選択肢を広げることも大事ですが、最後は流されるのではなく自分の意志で決めて、人生を懸ける覚悟で飛び込めるかどうかなのかなと。(一つの会社で一生働けという意味ではないですよ)

なので新卒という一般的なタイミングで卒業するから半強制的に入社するというのではなく、特に入社する必要のないこのタイミングでPOLに「決め」て、人生を費やす「覚悟」を持つことに大きな意味があると思いました。

なんだかかっこいいこと言ってしまいましたが、実際能力も経験もないですし、最近超絶優秀な中途の人たちも次々とジョインしているので、負けずに必死に会社の成長にくらいついて会社を引っ張っていかないとな、とブルブル震えてます。

【最後に】
なにかしたいけど特別なスキルが有るわけでもなく、何をすればいいのかわからない大学生だった僕が、なぜこんな決断をするに至ったかというと、おもしろそうなことにとりあえず飛び込んだから、だと思います。
偉そうですが、僕は幸運なことにインターン1社目でハマっただけです。本当にラッキーでした。

僕みたいに「やってきたことがこれからやりたいことを作り出す」パターンもあるので、やりたいことが特に無い人は、とりあえず何かやってみたらいいのかなと思います。やってみてから決めたほうが頭だけで考えるよりも絶対に判断の精度は高いので。インターンじゃなくてもいいと思います。
そしてそれが一人でやるのではなく仲間と頑張れる環境だとなおよしです。一人だとロールモデルもメンターもライバルも探すのが大変なので。

もしかしたらPOLがあなたにもハマるかもしれません。
インターンを考えてなくても、一つの刺激になると思います。
もし少しでもおもしろそうだなと思ったら、連絡お待ちしております!

(東京以外の地方でもできますよー!!)

この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?