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侵略されて欲しくない国になろう

ロシアがウクライナに侵攻してから、もうすぐ1年が経ちます。中国では習近平が異例の3期目に突入しましたが、ウイグル人を強制収容していることについて国際社会から批判を浴びており、台湾侵攻の意志も垣間見えます。北朝鮮も昨年は多くのミサイルを発射しました。

海を挟むとはいえ、そんな3カ国に隣接している日本。国家としての安全保障政策はもちろんですが、民間でできることはないのでしょうか。

気弱な感じのタイトルですが、一つの見方として思うところもあったので、少し綴ってみたいと思います。

アニメなどの文化で味方を増やす

昨今は、日本のアニメが海外で人気です。最近のアニメはグラフィックも綺麗なので、日本の田園風景などの描写も非常に美しいです。ストーリーの面白さや登場人物の性格的な魅力など、もはや子どもだけが楽しむコンテンツではなくなりました。

仮に日本が侵略された場合、民間人が巻き込まれる可能性があります。現にロシアは、ウクライナの民間人が住む場所にも攻撃をしています。そうなると、アニメ制作に携わる人々や施設が失われます。そうでなくても、経済活動が停滞すれば、アニメ制作の技術は失われてしまいます。日々使い続けていないと、技術は忘れられてしまうからです。

なので、日本のアニメが好きな世界の人々は、日本が他国から攻撃を受けたら、攻撃した国を批判すると思います。世論が味方になってくれることは、とても心強いことだと思います。ウクライナも国外からの軍事的な支援(武器供与など)があるからこそ、あそこまで持ち堪えているわけです。

アニメに限らず、外国から見て素晴らしいと思ってもらえる文化は日本にたくさんあります。YouTubeなどで日本の素晴らしさを海外に発信して下さっている方も多いです。非常にありがたいことだと思います。日本を好きになってくれれば、味方になってくれる人も多いと考えられるからです。

文化に関心がない人もいる

一方で、文化に触れる機会が少ない環境で育った人は、文化を守ることに無関心であってもおかしくありません。実際に、文化遺産を破壊するテロリストなどもいます。文化の価値を尊重できるのは、ある程度平和な社会を実現できている国に限られると思います。生まれた時から争いが続いているような環境では、文化云々よりも生き抜くだけで精一杯だからです。

そのため、侵略を防ぐための武力も必要だと思います。話し合いが通じない相手に対しては、力で対抗する以外に手段がないからです。

おわりに

日本の周辺には核保有国があることを常に意識し、国家として防衛力を強化することは非常に大事だと考えています。

加えて、国際社会で日本の味方を増やすことも重要であり、文化的活動に携わっている方々はその一翼を担っているのではないかと思います。COVID19で活動に支障をきたしている方も少なくないと思いますが、これらの人々を社会として支えることは非常に大切です。

一方で、私も外国の文化をもっと知るべきだなとも思います。国際交流のイベントなどがあれば、参加してみたいです。

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