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子育てをするために指導者はどうあるべきか?

こんにちは!アキです!アウトプットの練習として、毎日の読書から得た知識をこちらの記事に書いています。今日読んだ本はこちらです。

こちらの本は、上司や社長などの大人の指導者向けの自己啓発本となっているのですが、その本の内容から子どもに指導している人向けに役にたちそうな情報をピックアップしてみました。

子どもを育てるとは?

子どもを育てるとは、「ひとりの人として認めてあげて、その子をやる気にさせること」です。

吉田松蔭が松下村塾を通じて教子たちに行ったことは、人としての価値、尊厳に目覚めさせてあげること。教子たちにそれぞれの得意分野の先生になってもらい、教えあうことによって教子たちに自分自身の価値を目覚めさせることができ、それぞれのやる気を駆り立てました。

子どもに対しても同じだと考えています。子どもも一人の人間です。大人はどうしても子どもを下の存在として接する方が多いようですが、ひとりに「人」として認めてあげて、子どもたちの声をしっかりと聞いてあげましょう。

ちゃんと話を聞いてあげることで、子どもたちは承認されていると感じ、信頼してくれます。信頼関係をしっかりと作ることで、先生の話を聞いてくれるようになります。

あとはやる気を引き出すための言葉かけをしてあげましょう。

マインド

子どもたちの信頼を得るために
子どもたちの信頼を得るためには、子どもたちの微妙な変化に気づいてあげることが大切です。子どもたちの行動、表情の変化に気づいて、話かけてあげましょう。そしてその話を聞いてあげましょう。話を聞くことが子どもたちの存在を認めてあげるために一番必要です。

厳しさを持って接しましょう
厳しさとは指導者自身に対してもそうですし、子どもに対してもそうです。緊張感を子どもに持たせることは必要です。緊張感がない授業では子供の注意力は散漫になってしまい、ダラダラとした気持ちで授業に取り組んでしまいます。

いけないことをしてしまった時、子どもが能力的ではなく、やる気の問題でできなかった時には、叱ることは必要です。

あきらめない
こどもの能力は無限です。引き出し方によってはいくらでも引き出すことができます。どんなにやる気のないと思われる子供であってもあきらめてはいけません。指導者はどんな子供であってもやる気を引き出すこと努力をし続けましょう。

自主性を引き出すために
子どもたちの自主性を引き出すために、教えすぎることはやめましょう。子どもたちに考えさせる工夫をしましょう。 

(例)宿題の答えが間違っていたら、間違っていることだけを伝えましょう。具体的に何が間違っているのかは言いません。子どもたちにはどこが間違っているのかを考えさせてあげましょう。

自主性を引き出すための行動

褒める
結果よりもプロセスを褒めましょう。プロセスを褒めることで子どものやる気を引き出すことができます。そしてどんな些細なことでも、行動をみて褒めてあげましょう。

(例)テストでいい点を取った時には
「アキ君は頭いいな〜!」「A判定おめでとう!」ではなく、
「よく頑張ったね!」「毎日英語練習してたもんね!」など
「いい点を取るまでの過程を見ていたこと」を伝えることで、承認欲求を与えることができるのとプロセスを褒めているので、「もっと頑張ろう〜」と思ってもらえるようになります。

言うべきことをいう
いいことも悪いことも言わなければいけないことは伝えましょう。褒めることも、叱ることもどちらも必要です。指導者は言葉を使って、子どものやる気を引き出すことが求められます。

目標を与える
目標を常に与え続けることで、子どもたちのやる気を持たせ続けることができます。テストやイベントなどで目標を掲げることで、子どものモチベーションは維持できます。

テストやイベントは馬の目の前に掲げる人参みたいなものです。本人がやる気になるためのやる方法を伝えましょう。

結論

考え方、行動見返しましょう。貴方は指導者として何がしたくて、指導者という人生を選んだのでしょうか?子どもに何か影響を与えたいからなのではないでしょうか?指導者として何ができるのか考えてみましょう。

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