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映画から学ぶ動画作成のためのシナリオ作り

動画の時代と言われ、動画編集ができる人になるための講座だったり、広告の媒体も動画がほとんどになってきました。動画編集の技術を学びたいと感じている人たくさんいると思います。

動画作成で一番大事なのはシナリオ作成。シナリオを作らずに動画撮影に挑んでしまう方もおりますが、シナリオを作らずに動画撮影をするのはプレゼンの原稿を作らずにプレゼンに望んでしまうようなもの。

シナリオをなしで動画撮影に挑んでしまうと動画編集の時にブレにブレまくり、最終的に伝えたいことがなんなのかがわからなくなってしまいがちです。また撮影シーンの取り忘れも出てくるでしょう。

事前準備としてしっかりとシナリオを作ることが、完成度の高い動画を作るための大切です。

今日はそのシナリオ作成のために勉強になる本をご紹介します。

こちらの本は映画の脚本術について書いてある本です。10のストーリータイプで分けられていますが、根本の構成はほとんど同じ。その構成だけお伝えします。

1 オープニングイメージ(時代背景、世界観のイメージ提供)
2 テーマの提示(何についての話なのか明らかにする)
3 セットアップ(キャラクターの登場)
4 きっかけ(物語がスタートするためのきっかけ、ドアのノックなど)
5 悩みのとき(ヒーローが行わなければいけないことを疑う場面)
6 第一ターニングポイント(主人公がある選択をして物語が始まる)
7 Bストーリー(メインの話と関係のない話、伝統的にはラブストーリー)
8 お楽しみ(お約束を果たす場、格闘シーンなど)
9 ミッドポイント(主人公たちに課題がふりかかかる)
10 迫りくる悪い奴ら(問題が発生する、敵がやってきたりなど)
11 全てを失う(一度敗北する)
12 心の暗闇(落ち込む場面)
13 第二ターニングポイント(新しいアイディアや土壇場での行動で主人公が再度戦う)
14フィナーレ(主人公が第3の道を生み出す)
15ファイナル・イメージ(変化が起こったことがわかるイメージ)

とこのような流れ物語が進んでいきます。どの物語も振り返ってみるとこのような物語になっているのを感じてていただけることと思います。

詳しいないようについてはぜひこちらの本を読んでみてくださいね!
動画編集を行っている人、動画撮影を行っている人は学ぶことが多いはず!

今日も読んでいただいてありがとうございました!それでは!

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