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読書の質を爆発的に引き上げるためのたった一つの準備

こんにちは、アキです。アウトプットの練習として、毎日の読書から得た知識をこちらの記事に書いています。今日読んだ本はこちらです。

10冊から20冊の本を毎日読み、動画配信で毎日アウトプットをしているDaiGoさん。こちらの本は実際にDaiGoさんが行っている読書術について書いてある本です。読書を習慣とされている方は絶対に読むべき本です。読書の質を飛躍的に伸ばしてくれる本です。

今日はこの本の中からあなたの読書の質を飛躍的に伸ばす準備の方法を一つだけお伝えします。

本の知識に対する好奇心を引き上げる方法

読書の質を高めるには好奇心を高めることが必要です。好奇心を高めることで本を読み進めることができますし、脳の定着度も高めることができます。人間楽しいことしている時しか、集中できないし、記憶にも残らないですよね?

本への好奇心を引き上げるキュリオシティギャップ

好奇心を高める方法にキュリオシティギャップという方法があります。英語でキュリオシティは興味関心、ギャップは差。つまり「自分のあらかじめ知っている知識」と「本に書かれた自分の知らない知識」とのギャップをまず書き出すことで本に対する好奇心を引き出すという方法です。

「あなたの知っている知識」と「本に書かれた知識」のギャップを明確にすることで、まるでドラマの終盤に次回の予告編を見たときの感情「めっちゃ続きが気になるー!」という感情を引き出すことができます。

その好奇心を引き出すことで本をサクサク読み進めることができるような状態に自身を持っていくことができますし、脳への定着度も高めることができます。

カルフォルニア大学で行われた実験結果

この手法はスタンフォード大学ビジネススクール教授のチップ・ハースさん。根拠となっているのは、2014年にカルフォルニア大学で行われた実験です。

学生に対して100問のクイズを出題。ジャンルは有名なアーティストの曲から、恐竜、世界一長い駅の名前までジャンルの幅は多岐にわたります。クイズを受けている間、学生たちの脳の状態をチェックする機器を装着。すると下記の結果がでました。

・質問とその答えを聞いて脳の好奇心を司るエリアが活性化した被験者は、71%の確率でクイズの答えを記憶していた。一方、活性化しなかった被験者は54%の記憶率にとどまった。
・好奇心エリアが活性化しているとき、同時に海馬も活性化する傾向が見られた。
・こららの結果から、ある文章を記憶に残すには、好奇心によるドーパミンの分泌が大きな影響を与えていると考えられる。

つまり人間の好奇心が高まっている時に、あなたの記憶力を高めるということです。

左右に書き出して、脳のスイッチをいれる

これからキュリオシティギャップの具体的な方法についてお伝えします。まずノートと書くものを用意します。

1.本を読む前にタイトルから本の内容を読み取ります。
2.本の内容についてあなたのあらかじめ知っている知識をノートの見開き左ページに書き出します。
3.本の目次を読んで、あなたの興味・関心が刺激された見出しをノートの見開き右ページに書き出します。
4.その書き出した箇所を読みます。

記事の最初に紹介した本で例えると

あらかじめ読書について知っていることを左側に書き出す。

・読書はアウトプットを前提にした方が定着率が高まる。
・あらかじめ目標を定めた上で読み進めることで、読み終わったあとの行動に反映しやすい。
・本は全部読まない。興味あるところだけ読む。
・読書は行動に落とし込むことに意味がある。

目次を読んで興味が刺激された見出しを右側に書き出す。

・多読の嘘
・好奇心を刺激すれば記憶力は高まる
・予測読み
・要するに読み

その後読み始める。

このようにすることで本に対する好奇心は引き出せます。

結論

読書は準備段階で脳への定着度・今後の行動にどう落とし込むが決まります。準備をしっかりと行うことでせっかくの読書の質を高めて自分の人生をより良いものしていきましょう。



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