
自分が心から信じているこれだというプロジェクトを、勇気をもってやり遂げよう。
ZOZOという会社でプロダクトマネージャーをしているアキです。
ヴァージル・アブローの講義が収録された書籍からの学びを書きます。
多くのプロジェクトを並行して推進している人
経験のない新しいプロジェクトに挫けそうな人
わからないことばかりで混乱している人
開発知識が浅く案件が回せてないと悩むPM
天才ヴァージル・アブローの講義を読みながら、ちょっと休んでみてください。薄くて読みやすいので、ぜひ週末にサクッとどうぞ。
【自己紹介】
ぼくは、ZOZOでプロダクトマネージャーをしています。ZOZOではアキと呼ばれています。(Twitterもはじめました)
ZOZOTOWNではなく、コーディネートアプリ「WEAR」と、「FAANS」という新規サービスのプロダクトマネージャーをしています。
ヴァージル・アブローという存在
彼について知らない方もいるかもしれないので、簡単にご紹介します。
Off-White(オフ-ホワイト)というラグジュアリーストリートブランドの創設者であり、LOUIS VUTTON(ルイ・ヴィトン)のメンズ・アーティスティック・デザイナーでもあり、更にナイキや、イケア等の様々なブランドとも共同プロジェクトを実施してきた世界的なデザイナーです。
しかしながら、とても残念なことに、がんのため急逝しました。2021年11月28日の出来事です。
彼のブランドの熱狂的ファンというわけではないのですが、一人の表現者として、とてもカッコいいなと感じていたため目につく活動は追っていました。
こんなぼくでも、気になる存在だったので、ファッション感度が高い人だけでなく、世界中の人々を引きつける魅力が彼にはあったのだと感じています。
「ヴァージル・アブロー」という存在が、ファッションアイコンという感覚です。
ちなみに、ぼくが唯一、彼のデザインした商品で持っているのは、イケアとコラボしたキャリーバッグです。なんかカッコいいので、中に本を入れて部屋に置いています。

このキャリーバックには、「イケア」で買い物したら必ずといっていいほど持ち帰るあの大きなブルーバッグを「アートにもなりうる」という解釈をして “SCULPTURE”(彫刻作品)とプリントされています。様々なブランドとコラボすることも彼の存在を象徴していました。
自分でもやり切ったと思えるくらいのプロジェクトへ
この本にはヴァージル・アブローの様々なプロジェクトが彼の言葉で語られています。すごい功績ばかりです。
この本に出会った当時のぼくは、様々なプロジェクトを抱えすぎて、自分のキャパを超えていたと思います。
「あー、やべーな。一旦落ち着こ」と思いながら、休日出勤した帰りの本屋で何か救いを求めていたのでしょう、そんなタイミングで手に取りました。
(補足すると、ZOZO時代の話ではないです)
そんな当時のぼくがこの本から受け取ったメッセージが「自分が心から信じているこれだというプロジェクトを、勇気をもってやり遂げよう」です。

おそらくヴァージル・アブローも最初から天才だったわけではないと思います。もちろん人生初めてのプロジェクトも経験してるし、並行していくつものプロジェクトをしながら、てんやわんやなっていた時期もあったのではないかと思います。同じ人間ですから、絶対そうだったはずです。
数々のプロジェクトというある種の修行を乗り越えて、大きなことを成し遂げてきたのだと勝手ながら想像しました。
自分が信じたプロジェクトをやり遂げたら、それがこれからのキャリアを導く道になっていくと彼は言っています。
今進めてるプロジェクトが苦しい
モチベーションが落ちてきている
頑張らないといけないのはわかってるけど
そんなふうにちょっと壁にぶつかってる人は、今やっているプロジェクトが将来の自分の自信、代表作になるんだ、いや、するんだ!と、騙されたと思って信じて前へ進めてみてはいかがでしょうか。
こんな感じで、当時のぼくは壁を乗り越えました。
ぼくも頑張ります。
【ONE MESSAGE】
自分が心から信じているこれだというプロジェクトを、勇気をもってやり遂げよう。
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