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プロダクトチームメンバーに2021年の振り返りインタビューしました

こんにちは。カウシェでCTOをしている @akifumi です。

今回は、カウシェのプロダクト開発を担当しているメンバーに2021年の振り返りインタビューをしてきました!
カウシェのプロダクト開発の現場を、内側から知っていただけたら幸いです。
※ インタビュー中の撮影時のみマスクを外しています。

この記事は、カウシェのアドベントカレンダー12月18日分の記事です。カウシェの様々なメンバーが寄稿しているので、こちらも合わせてご覧ください。

PM兼Backendエンジニアを担当している konchan さんにインタビュー

konchan さん、早速ですがインタビューよろしくお願いします!

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カウシェに入社して、2021年はどんな1年でしたか?

結構長くやってきたつもりですが2021/3からなのでまだ1年も経ってないのでびっくりしてます。「今しかない!」と思ってスタートアップの世界に飛び込んだのですが、意外になんとかなってますね笑
自分が頑張ればどんどん良くなるっていうのがめちゃ面白いですね。
事業やプロダクトとしてはまだまだやれていないことが多くて課題感ばかりですが、着実に積み上げている感じはあります。その中で今までにないようなものを自ら考えて作っていくような過程を楽しめているなーと実感しています。
あとは何もなかったところから徐々に仕組みが出来てきたので、「これからどんどん良くしていけるなー」と思っていて2022年のカウシェがどこまで成長するか今から楽しみになっています!

入社前・入社後でカウシェに対する印象の違いはありましたか?

「スタートアップっぽくないなー」という感じがしました!スタートアップはマンションの一室に寝泊まりして昼か夜かもわからずひたすらコード書いてるみたいなイメージがあったのでwだからといってスピード感がないとかではなくて、「開発人生2周目以降の人たちが集まっている大人スタートアップ」という感じで今までの経験を活かして高速に高品質なものを作れている感触があります!
あとは、副業の方々がすごいバリューを発揮していて、カウシェは人との繋がりで支えられて成り立っているということを、入った後はより強く感じています。

2022年はどんな年にしたいですか?

プロダクトもまだまだだし、開発組織としても発展途上という感じなので、強いプロダクト・強い組織にしていきたいですね!そしてシェア買いというまだ世の中に浸透していないような概念、文化を創っていきたいと思っています!チャレンジングで面白いことをやっていきたいですね!

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konchan さん、インタビューありがとうございました!
自分の仕事がプロダクトや人々の生活を変化させていることを、ダイレクトに感じれるのはスタートアップならでは醍醐味ですね。
正社員・副業ともに経験豊富でプロフェッショナルな方々が、カウシェを作ってくれていますよね。感謝です。
来年も、Try First にチャレンジしていきましょう!!

Androidアプリエンジニア sintario さんにインタビュー

sintario さん、インタビューよろしくお願いします!

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カウシェに入社して、2021年はどんな1年でしたか?

一言でいうと もう一度、一歩前へ の1年だったなと思います。

開発者としてキャリア10年を超え、その中でもほとんどの時間を中〜大規模の企業で務めてきました。大きな組織では人的資源も潤沢ですし、大々的に公にされるような目立つアウトプットに立ち会うこともありました。多くの人々の力を結集して大きな成果を導く、尊く誇らしい営みではあるんですが、その反面、関わりきれない細部があったり、プロダクトやお客さまよりも組織や社員の方を向いて考えてしまっている自分に気づいてハッとしてしまったり、モチベーションや向かうべき未来について考え込んでしまうシーンも正直あったのですよね。

下半期からカウシェに籍を移し、一番最初に取り組んだのは、何かを実装することではなく、実はコアバリューを言語化することでした。恥ずかしながら、あんまり議論とかは好きではなくて隅っこで静かにしていたいタイプのダメな社会人なんですが笑、柄にもなく、自分にとってカウシェとはどんなプロダクトであってほしいのかを説いてまわってましたね。大きな組織のプロダクトに感じていたどこか空々しい感覚は、結局自分自身が最前線で関わっていくことでしか埋まりようもないんだなと思いを新たにしました。

そういった思いや経験を踏まえ、いまいちど初心に立ち返って、引っ込まずに提案や責任に立ち向かうチャレンジャーに立ち戻る、 もう一度、一歩前へ の1年でした。

入社前・入社後でカウシェに対する印象の違いはありましたか?

入社前、副業エンジニアの目線では、始めて1年そこらの企業としてはうまくやっている方だなと思っていたところはあります。副業メンバーを主力として作っていてほとんど非同期で作っているわけですが、それでも順調に機能リリースも出来ていたので、見えていない部分については正直いいように想像補間していた部分はあったと思います。

入社後、そのあたりは良くも悪くも幻想が打ち砕かれたところはあります。「ひとりひとりにとっての当たり前ってみんなにとっての当たり前じゃないんだな」というのを実感したというか。それぞれが持ち寄った経験的知見を動員して、1レベル上の最適解を作っていきたいわけですが、ともすると誰かの前職までの常識を現職の職場に再建設する、というようなやり方に陥ってしまい、それはそれで思考停止なので、良いと思うことも良くないと思うことも意見として場に出して、自分たちにとってよい形を探りつつ実行に速やかに移していくようにしています。いい意味ですごくボトムアップな体制だし、一方で門奈さんも「みんなが動きやすくしていく一方ですべての最終責任は経営者である自分にある、しっかり見えるようにしてほしい」といった立場で事業に関わり切る覚悟を示してくれています。社員だからこそ感じ取れるこの緊張感のある空気は嫌いではないですね。

そして世間を賑わせた副業人事制度や退職後も権利保持可能なSOなど、コーポレートやHRの社会的挑戦に圧倒されていますね。入社後もいろいろと驚きのアナウンスがあるので、組織がこんなに規格外の冒険者なのにシステム側が気後れなんてしてられないなと常々思っています。

2022年はどんな年にしたいですか?

飛躍の一年にしたいですね!サービスとしてギリギリ成立する MVP からスタートして、地道ながらもアップデートしてきたわけですが、まだまだカウシェの中に生活を築いてもらえるようなところまでは来てないなと思っています。ご利用いただいているお客さまの生活にとって手放せないものになるまでにはまだまだ工夫も改善も必要ですが、大胆にギャップを埋めていきたいです。

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sintario さん、インタビューありがとうございました!
まだまだ小さい組織だからこそ、お客さまと真正面から向き合い、日常をより良くするカウシェを提供していきたいですね。
いまは未熟な部分もある会社ですが、みんなの過去の経験を持ち寄ってカウシェらしい仕組みを作っていきましょう。
そして、来年も共に飛躍していきましょう!!

Backendエンジニアを担当している ike さんにインタビュー

ike さん、インタビューよろしくお願いします!

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カウシェに入社して、2021年はどんな1年でしたか?

スタートアップで働くってどんな感じなのか について、実感を伴って理解が進んだ1年だったと思います。例えば入社前は以下についてよくわかっていなかったです。
1. 雑用でもなんでもやる必要があるらしい
2. 大企業と比べると年収が下がるし、制度等も整っていないらしい
3. 人が少なく、人から得られる成長機会が限られやすいらしい
4. めちゃめちゃ苦しい時が、開発レベル、人間関係レベル、組織レベルで起こるらしい
5. 作りたいものいっぱいある ってどのスタートアップも言うけど、本当の本当なのか
6. 死ぬほど忙しいのか、意外とそうでもないのか
7. プロダクト開発と同様に組織作りも重要、最初の10人重要、って、分かるようでわからん
8. CEOの器が会社の上限を決めるって本当か

入社前・入社後でカウシェに対する印象の違いはありましたか?

上記のよく分かっていなかったことに対してどうだったか、が回答に近いものになる気がするので、それぞれについて述べます!

1. 縦横無尽に役割を超えて、というカオス感はあまりない。各人の専門性を元に組織的に動いている印象の方が強いです。
2. 想像より全てとても整っていました。さらに日進月歩で改善されててすごいです。企業型確定拠出年金がなくなったのと、ITS健保ではなくなったことが前職と比べてマイナスくらい。
3. 様々な企業の部門や現場のトップを担っていたような方が正社員、副業ともに多いので(副業で協力してくださっている方は人数もかなり多い)、むしろ成長機会は多い気すらしている
4. まだこれは経験できてないです。これから起こるのか…?🤔
5. プロダクトのコアバリューはこれで、それを実現するためには… というような話をしていると、作って確かめたいことが無限に出てきました。他のスタートアップも、そのスタートアップにしか見えてない世界があるからみんな同じこと言うのだろうと思いました。
6. 5で書いた 無限に出てきた作りたいこと を考えると急ぎたくなるので、結構忙しくなりがちかもしれないです。ただコントロールしやすい忙しさだとは思います。
7. どういう人が入社されるかや、新しくできる様々な制度や取り組みをみていると、意図的に組織の輪郭が作られていってるのを感じやすいです(組織が小さいから感じやすいのかも)。
8. 本当な気がしてきています。なぜかは分からないですが、経営陣の色がそのまま会社全体に出ているような気がしています。

スタートアップによって状況それぞれだと思いますが、カウシェにおけるエンジニアの自分の目線だとこんな感じでした!

2022年はどんな年にしたいですか?

カウシェを家族や友達に勧めると、使い続けてくれる人も意外と多くて嬉しいのですが、まだその人数は限られています。ただのECとは明確に違う、カウシェならではの体験を提供できるようにして、非線形な成長を遂げたいです!

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ike さん、インタビューありがとうございました!
ike さんは入社前にとても悩み、そして一緒にチャレンジすることを決めてくれましたね。
全てではないかもしれませんが、少しずつ入社前の悩みが入社後に解き明かされていると感じました。
このインタビューが、スタートアップへの転職を悩んでいる方の一助となれると良いですね。
そして、来年も非線形の成長をみせましょう!!

最後に

今回は、カウシェのプロダクト開発を担当しているメンバーの方々にインタビューをしてきました!
一年前は一人だったのですが、この一年で力強い仲間が加わりました。様々な背景がある中で、スタートアップに飛び込む決意をしてくれたメンバーには本当に感謝しています。
「世界一楽しいショッピング体験をつくる」という壮大なビジョンを達成するには、まだまだやらなければいけないこと・実現したいことがたくさんあります。
2022年もカウシェに共感し、ビジョンの実現に向けて共に挑戦してくれる仲間と邁進していきたいと思います。

▼カウシェ採用情報▼
このようなプロダクトチームと共に、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」というビジョンの実現に挑戦していただける、メンバーを募集しています!
特に、iOSエンジニアの方・Backendエンジニアの方、お話したいです!
下記より、お気軽にお問い合わせいただければと思います。



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