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【稿本】乳糖不耐症の小児に処方できる整腸薬とは?

乳糖を含まない整腸薬にはエンテロノン-R散、ビオフェルミンR錠、ビオフェルミン錠剤がある。ビオフェルミン配合散は乳糖を含むので注意する。

乳糖不耐症は、乳糖を分解する酵素であるラクターゼの欠損や活性低下により、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、放屁などの症状を来す。

生まれつきラクターゼが欠損している先天性ラクターゼ欠損症、胃腸炎の後などにみられる一時的な二次性乳糖不耐症、成長とともにラクターゼの活性が低下するラクターゼ活性非持続性に大別される。一般的にラクターゼ活性は5-7歳から低下していくとされる。

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