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【稿本】薬局が知っておきたい病院の3大点数

入院前から退院後まで、医療機関⇄薬局で連携して医薬品の適正使用を行うための報酬が手厚く認められた。

連携充実加算
外来化学療法を受けている癌患者に対して、病院が治療の進捗などの関する文書を交付するほか、地域の薬局薬剤師を対象とした研修会の開催など、連携体制の整備を評価した点数。

退院時薬剤情報連携加算
入院時に内服していた薬が変更や中止になった理由、処方見直し後の患者の状態などの文書を情報提供した場合に算定。

薬剤総合評価調整加算
ポリファーマシーの解消を進める観点の点数。服用開始から4週間以上経過している内服薬が6種類以上処方されている患者などに対して2種類以上減薬した場合の点数。減薬の実績に至らなくても、多職種と連携した取り組みも評価される仕組みになった。

薬局が知っておきたい病院の3大点数

[参考文献]
日経DI2020.04


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