第11回 ガンプラの箱絵について
ガンプラだけじゃなく、他のキャラクタープラモデル全般の話ですが、パッケージの表面に描かれる「箱絵」についてです。
キットだけじゃなく、箱絵も好きな人が多く、ガンプラの箱絵はカードになって発売されてたりもします。
で、この箱絵なんですけど・・・
最近ごちゃごちゃしてません?(笑)
特にMGの箱絵は、キットの戦闘シーンなどを再現する為に周囲に敵機や味方機のMSが描かれていたりするのですが、店頭でずらーっと並ぶと、何が何やら(笑)
もちろん、1つ1つをちゃんと見れば全然理解できるので問題ないのですが、絵がカッコ良くなりすぎて分かりづらい気がします。(あくまで個人的にですよ?)
昔の箱絵は分かりやすかった
例えば、これ。
1/100 アッグガイです。
背景もありますが、「このキットのMSはコイツです」感がすごい出てると言うか、今風に言うと「映える」ように描かれています。
他にも、
1/72 レイズナーとか(英語の文字が背景抜けてるのオシャレ)
アオシマさんの1/420 イデオンとか。(これ今度レビューします)
存在感と言うか、いい意味で「浮いてる」ような気がします。
一方で、近年のMGは、
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
最新のMGエクリプスガンダムとか
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
どれも単体で見たらすごい作り込みです。
たぶんですが、彩色が増えたというか、ビームのエフェクトや機体の光具合などが圧倒的に増えたので、情報量が多くなっているからなんだと思います。
1つ1つを見る分には楽しいし、めちゃくちゃカッコイイとは思うのですが、これがずらーっと並ぶと、ユニコーンガンダムとかSEED系とかもう目で追うの大変なんですよね(笑)(歳のせいかも知れない・・・)
HGシリーズも昔と今では全然違います。
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
初期の頃のHGUCズゴックです。めっちゃ分かりやすいですよね。
最近だと
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
HGUCナイチンゲールのパッケージです。もうMGとさほど変わりませんね。
僕としてはちょうど良かったのが
(画像はバンダイさん商品ページからお借りしております)
HGUCマラサイみたいな、この上下が黒帯で背景はセピア色で、メインも中央に位置していてちょっとしたアクション(これだとビームライフル射撃)をしているぐらいが一番分かりやすかったし、ワクワクします。
(今見ると、機体名の文字が完全に被ってるけどいいのか?(笑))
箱絵って素敵です
ということで、パッケージのイラストについてお話しました。
みなさんは「この機体のパッケージが好き」とか「この時代のプラモデルのパッケージが好き」とかありますか?
たまにはプラモを作る手を止めて、箱を並べて眺めてみるのも楽しいと思いますよ^^
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