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20190801-02/前夜と最終日(産休はいりました)

最終日前夜。
ありがたいのにいろんな人から見送られているのに、なぜか荒れていた。会社離れられるのが嬉しいような、なんか複雑なような。

そして最終日。
朝「一緒に出勤できるの最後かあ」と
すこし寂しそうな夫。かわいい。
※お互い10時出社なので通勤電車が一緒

モニターの下に同僚からの
カウントダウンが追加されていて癒される。

最後まで意外と仕事が終わらない。
お宿の人たちへも最後の電話。

ラストランチは同期とスープカレーへ。「絶対先にデスク片付けた方がいい!」との忠告を受けて(片付けられない女代表格)先にデスクを片付け、挨拶のためお菓子を配りに行ってつい話し込んでしまったりして2時間くらい経っていた。いろいろプレゼントまで頂いてしまって、嬉しい。

残り仕事がおわってPCとスマホを返却すると、なかなかいい時間に。

出張の人も多く、チームの送別会はまた別日に設定してくれているので、実質夜は何もない。のが、ちょっとさみしくて遅くまで残っていた同期1人に声をかける。

そんなタイミングで今日遅くなる、と言っていた夫から電話「今日これから帰れそうだけど一緒にごはん食べる?」とのこと。わ、うれしい。プレゼントもあって大荷物だったので会社近くの駅まで来てもらう。

結局先に誘った同期ときてくれた後輩1人と夫と私で乾杯。(同期と夫は面識あり、後輩は初対面)後輩が社内結婚したばっかりなので、相談されて僭越ながら色々アドバイス、ゆるやかな夜がすぎていく。

さよならした後に
「ほんといい人ばっかだね」と夫が言うので「でしょう」と、すこし誇らしい気持ちになる。そこだけはね、まちがいないんです。

そして、家に着いたら夫が
「最終日おつかれさま。よくがんばったね」

と、おっきなリュックからすこししおれた花束と、「これから使うと思って」とタンブラーとスタバカードをプレゼントしてくれた。

まったく予想してなかった。

迎えにきてくれただけでも嬉しかったのに、びっくりしてしまって、嬉しくて、ちょっと、うちの夫最高すぎやしませんか…と大声で叫びたいくらい幸せだと思った。(本人は仕事で落ち込んでいて、なんだか複雑な1日だったようなのに)優しいな。ありがとう。

翌朝、時差で嬉しくてちょっと泣いた。

(プレゼント達。特に「妊婦には潤いが必要かと思って」と先輩から頂いた『銭湯と和菓子と田中圭(仮)』の本と、食品サンプルキットがあまりにも尖っていて笑ってしまう)

仕事のない一年半が始まる。
会社に行かないことには、すぐ慣れてしまうんだろうか。どうなんだろうか。

あまりにも怒涛の1週間だったので、(振り返りがこんなタイミングに)いったん落ち着かねば…そして産休編を楽しまなくては。

明日は会社に行かない月曜日。
さて、どう過ごそうか。

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