見出し画像

スウェーデンの患者情報はデジタルで一括管理、どこにいってもお医者さんがこの情報にアクセスできます。

 ここに来て、国民医療保険の対象者となってから、受信通知が来たものは二つ、乳がん検査のマンモグラフィー、そして子宮頸がん検査でした。両方とも無料、手紙で通知が来て「ここでこの日時に受けてね」と書いてあります。予定を変更するなら電話してね。。。くらいで難しいことはありません。もっとも近いところに案内されます。

 そのほかに、私はコレステロール値と血糖値が限界値ギリギリで日本からここに来たので、一度検査してもらいました。結果はOK,異常なしでしたが数値が渡されずドクター名で「大丈夫だったから」という手紙だけが届きました。

 数値ってでも知りたいですよね。そうこうしていたら、1177(医療なんでも相談の番号)からサイト上で確認できるというメールが来ました。早速アクセスすると数値と基準値が表示され、なんでそこにいったのか、既往症は何かなど、私がお医者さんに話したことも全部、情報にアクセスできます。

 つまり、デジタル情報になっているので、お医者さんが何を書き込んだか、結果は何がどうでOK なのかそうでないのか、患者も医者も同じ情報を共有できるというわけです。

 それもまたすごいなと思いました。

 今日の子宮頸がん検査は女性のナースが行いました。日本だとお医者さんしかできないのかな・・・いつもお医者さんですよね。

 研究室にもどると寒桜がだいぶ咲いていました。でもまだまだ寒いかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?