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イノベーター理論×教育

みなさん、こんにちは。Aki@ミニマリストです。

今日は「イノベーター理論×教育」について書きたいと思います。

個人的な考えが所々に入っています。ただ、自分の考えていることを書きます。


イノベーター理論とは

  新しい製品やサービスが市場へ普及する過程を5つのレベルに分類し、それらをライフサイクルやマーケティングについて考えることを勧めた理論。
 (スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャースが提唱)


イノベーター理論×教育

 イノベーター理論と教育を組み合わせて、ここの位置に属する人は教育で表現するとこんなところ、こんな人だろうというのを自分なりに考えてあてはめてみた。


5つのレベル

・イノベーター
・アーリーアダプター
・アーリーマジョリティ
・レイトマジョリティ
・ラガード

5つ分類される。それぞれの特性やこんな人や場所を自分なりに考え、あてはめてみた。ぜひ、自分はどこに所属するのか考えながら読んでいってもらいたい。 
 
 自分はまずはアーリーマジョリティを目指し、アーリーアダプターになっていきたい。


・イノベーター(革新者)

 最初期に商品やサービスを利用する層。情報に対して関心が高く、新しいモノを積極的に導入する。好奇心が高い層。
 「新しい」ということに価値を感じて、市場に普及していなくても、コストが高い製品やサービスであっても、自分の価値観に合致すればその製品やサービスを採用する。

 教育の中では、学校を変えていこうとしていく人たちが当てはまると考える。パイオニア(先駆者)である。いいことばかりでなく、批判などあると思うが常に前向きに頑張ってほしい。

 学校で行くと、すでに「オンライン教育をコロナの前から行っていた学校」が当てはまるのではないかと思う。
 ここに属する人が職場で考えを出しても、「へ?」というような周りが追いついていない場合が多いと考える。


・アーリーアダプター(初期採用者)

 イノベーター程ではないものの、新しい商品やサービスにいち早く目をつけて購入する層。背の中の動きや流行のトレンドに敏感で、積極的に情報収集してこれかた流行りそうなモノを採用すつインフルエンサーになりやすい。この後に続く層への影響力も大きく、5つの層の中でいちばん攻略が重要となる。

 教育の中では、常に最新の教育を知ったり、勉強したりする層であると考える。影響力のある人だと、職場にあたえるパワーを強いと思う。中堅にこのような人がいる現場は強いと思う。

 学校にあてはめると、「インターナショナルスクール」はこのあたりに属するのではないかと思う。


・アーリーマジョリティー(前記追随者)

 わりと慎重な層。それなりに情報感度は高いが、新しい製品やサービスにはすぐに飛びつかない。一つ前のアーリーアダプターの意見に大きく影響を受ける。

 教育の中では、役職の方達がこの層に入っていると組織の動きや考え方のサイクルが早いと思う。一歩引いて物事を考えてすすめていくタイプであると考える。
 企業は、ゆっくりとした動きの学校に対してサービスを提供していくときに、ここの層からのアプローチが重要になってくるのではないかと思う。

 学校にあてはめると「改革的な私立学校」はこのあたりに属するのではないかと思う。


・レイトマジョリティ(後期追随者)

 わりと懐疑的な層。新しい製品やサービスに消極的で、利用者が多数派になったのを確認してから初めて採用する。普及率が高くならないとけっして動かない。

 教育の中では、ここに属する人と次に紹介する層に大半の人たちは属するのではないかと思う。新しいことをすることに対して動きが遅く、疎かになりがち。

 学校にあてはめると「少し動きの速い公立学校」だと思う。


・ラガード(遅滞者)

 市場の中で最も保守的な層。世の中の動きや流行に対して関心が低く、その商品やサービスが普及するだけでなく、文化や伝統、常識の域になるまで採用しない。

 教育の中で最も多くの人がここに属するのではないかと思う。リスクであったり、投資であったり、自分から出ていくことを「好まない」と考えている。今の現状で良いと考える人やこのままでいいやと考えて新しいモノに鈍感な人はこの層に所属すると考える。

 学校にあてはめると「一般的な公立学校」だと思う。

まとめ

 コロナの前やアフターコロナの対応がニュースで報道され、もはやコロナが終息したかのような対応が始まっていく中で、一冊の本から考えさせられたことを今回書いた。
 自分にとって働き方を見直すチャンスであったし、世の中の動きや考え方を知る良い機会であった。
 おそらく、大半は前のように「バタバタ」した学校に戻るであろう。
 最近は、本の命ともいわれる「表紙」が見るのが好きになりました。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございます。

では、良い休日を! 


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