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施設で私が提案した事が♪

たいした事ではないのですが、私には“たいした事”だったので、今日の日記はそのお話です。



約5年の介護職、私は全て“派遣職員”として働いてきました。


それは、モデルやランニングタレントをやっているからなのですが、


派遣って、どうしても『外部から来た人』という感じで、今までの施設(派遣先)では会議や研修に参加する必要がなかったり、込み入った内容の決め事や作業はノータッチだったり。


業務の事で思う事があっても、軽い提案はさせてもらっても、正社員の方々が決める事に従うような形で、その点は残念だな・・・と感じながら働いていました。



それが、今の勤務先のサ高住は、今までと違って職員さんも少人数でマンモス施設でもなく、


アットホームなので、私も正社員の方のように色々な事をやっています。



それで、今までの施設だったら『私に権限は何もないし・・・』と絶対諦めていた内容、


『こうした方が良いのでは?』と思っていた事いくつかを、思いきって先月の会議で発言してみました。



コロナ禍で、今までやっていた利用者さんが集まる系の事が一切やれなくなり、


入浴介助などしていると、利用者さんがどんどん心身機能が低下しているのが分かって、すごく気になっていたのです。



ついこの間も勉強した“介護予防”でもまさにそうでしたが、日々の少しの活動で特に高齢者の方は状態が大きく変わります。



最初はコロナで禁止になった事も、数ヶ月の我慢かな?と誰もが思っていましたが、1年経過しても先が見えず、この先いつまでコロナ禍なのか分からないから、


『その中でも出来る事を工夫してやれないか?』


と思いました。



勤務先の現在の事なので詳しくは書けないのですが、食事に関する工夫と、体操に関する事を


コロナ対策を万全にした上で、対象者さんを決めて、少人数だけ再開させてみようと私は考えました。



他の職員さん達に、介護予防の観点から説明をしてみたら『そうかもしれない!』『誰もやろうとしなかったから、ありがとう!』となりまして。


私としては“初めて意見が通ったーー!!”と、やはり嬉しかったです。



それで準備を色々して、昨日までに何度か試す事に。



利用者さん達は『あなたのお陰で元気が出た』『ありがとう』と、全員の方が喜んで下さり、実際かなりの笑顔を見られて、
  


介護職では今までなかった感動というか、喜びを感じる事が出来ました。



でもコロナ禍である事には変わらないので、注意しながら、続けられたら良いなと思います。 



そして、“誰でも良い”“ただ働いているだけで良い”は嫌なので、これからも試行錯誤したいです。


 

今日も貴重なお時間を使って、読んで頂きありがとうございました(*^-^*)
 
亜希