見出し画像

『介護予防指導士』取得の理由。


来月までゆっくり勉強しよう!と思っていた、新しい介護の資格。



コロナの状況が見えず、来月以降のスクーリングが開催されるか?心配だったので、1ヶ月はやく、


今月は、仕事から帰ってからも休日もひたすら動画で自宅学習と課題をやって・・・



先週1日の実技講習で、無事に資格取得しました!

画像1

私は、

『介護福祉士であり、介護予防指導士』

になりました!



介護福祉士まで取得できた私が、なぜ今回の介護予防指導士の資格の勉強をしようと思ったのか?を今日は日記にしようと思います。



まず、昨年に一度、コロナの影響で色々と厳しい介護従事者にも、国から慰労金をいただきました。


そのお金の使い道を考えた時に『介護職をやってきて、まだ知りたい勉強に充てよう!』と思いました。



一番気になっていたのは、“介護予防”についてです。



これまで5年弱の間で、(何度も書いていますが)私は派遣という形で介護職をやってきて、そのお陰で複数の現場を体験しています。


特別養護老人ホーム3ヵ所、グループホーム1ヵ所、現在やっている訪問介護(サ高住での)。



それぞれに、介護度や利用者さんの状態、仕事内容も違って、たくさんの現場経験から色々学びましたが、


誰もが知るように、介護職は常に“深刻な人手不足”です。



その改善には、もちろん職員の働きやすさやお給料など、


多方面の待遇を変える事は大きな課題だと思います。



ですが、その前に一番大事なのは、介護を必要とする方を


“お一人でも多く減らす事や、そうなる時期を遅らせる事”



それは、介護職員が大変というだけでなく、


一人一人が出来るだけ健康寿命を延ばせられたら、人生もより良いものになるのではないか?と。


綺麗事のようですが、皆さんも自分のまわりの大切な方を想えば、ごく普通の気持ちだと思います。



また、2025年問題という、介護が本当に深刻な状態になる時も迫っています。
(私は、コロナの影響で早まると思います)



それで色々調べましたが、資格として勉強をして、介護予防に関してもプロになりたいと思いました。



介護士の国家資格は介護福祉士だけで、民間の資格はたくさんあります。


今回は、通学が1日しかなく働きながら学びやすく、勉強項目を見ると私が知りたい内容の多かったこの資格を選びました。



介護福祉士は“介護士のプロの証”なのですが、どちらかというと、要支援や要介護になった方への知識の勉強だったので、


今回の勉強では『そうだったのか!(早く言って!笑)』と初耳な事も多く、ビックリしました。


そして益々、介護予防の大切さが分りました。



あ、ひとつ大切な事。



決して、身体の能力低下や認知症などで、要介護状態になる事はネガティブで、悪い事だと思っているわけではありません。


要介護になった方もまた『現状を維持する』という大きな目標があるのです。


一人一人『1日でも長く、良い生活を送れるようにする』事が理想です。



微力ながら、今後どういった形かは未定ですが、皆さんに“介護予防”についても、お届けできたらなと思います。




今日も貴重なお時間を使って、読んで頂きありがとうございました(*^-^*)
 
亜希