ハイドン 交響曲第8番 ト長調 Hob.I:8 「夕」

先程
アンサンブル・クレイオさんのコンサート 第6回定演を聴きに行きました。
素晴らしくてImagination をとても感化させる音楽でした。

思わず何か書かずにはいられてなくて

帰りの電車で
スマホに書き殴ってたメモ

日記代わりに そのまま残してみる

ハイドン
交響曲第八番 ト長調 「夕」

こんなに明るい長調で

何で 夕方なんだろう?
何でテンペスト(嵐)なんだろうって不思議だった

そもそも夕方って 何だ

何で長調なんだと思うかって

私が勝手に
夕方は寂しいって(短調っぽい)
嵐は怖いって
思ってただけかも

夕方

昼から夜に移行の時

明るい青空は
ピンクになり紫色になり
やがて黒に 

昼は
もうすぐ消えちゃうなんて
夜に出番が奪われるなんて

毛頭思ってなかった

それは 明日また会えるじゃんっていう
引き換えと多少の我慢に似た肯定ではなく

今この時の空を
今この瞬間を これ以上なく享受してるから

常に そこに在る美しさを 見ることなく
人間はどうして 過去や未来への心配に
今 を使ってしまうんだろう

もうすぐ 夜が来ようが来まいが
夕方は夕方を
楽しんで
愛している

フルート(古楽器)の音は
そんな空を遊ぶ鳥のようで

どこまでも自由だった


ハイドン先生は
精密精巧で

どんな瞬間の美しさも
何カラットの粒も
表現してる

明日から
夕焼けを見つめる気持ちが
ちょっと変わるかな

今この美しさを味わっているか

紫色の空が
私に問いかけてくれるだろう





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