春は蟲が蠢くとは言うけれど

年度替わりに向けて日々忙しくしている。
まぁ、通常より年度替わりが年末年始みたいな職業なので、例年通りである。
そんな中でもストレスフルな出来事があり、当事者ではないものの、一時的ではあろうが就寝しづらい状況になっている自覚がある。

こういう時は書くに任せる。
事実のみと言っても無理だが、努力はする。

年度替わりが年末年始というのは現実だ。
なんといってもクライアントも職員も、構成員がかなりの率で入れ替わってしまう。
流動性が高ければそれなりの軋轢は生じるものだ。

あと少しで歳が越せる、構成員は替わってしまうから、いいことも嫌なこともリセットできるチャンスだ。
嫌な場所だった場合でも、あと数日で新しい場所に移行できる。
ちょっと我慢すれば嫌なことも終わりだ。

そういう時に限って心身ともにざわざわしてしまう人はいるものだ。
クライアントしかり、職員しかり。
騒めくくらいは仕方ない。

クライアントからわりと酷いセクハラ発言をされようとも、「相手はその影響を想像できないんだから、軽くあしらっておけばいいや。」「むしろ、黒歴史として残ることを懸念しておるよ、君たち。」みたいな気持ちではいられている。
セクハラ発言への返答を焦らして、「おばあさんに簡単にはぐらかされて焦れてるぜ、ヤツらw うぷぷ」くらいには考えられる。

しかしなぁ。
「自分にだけ辛く当たる。」とか言い出して、自らを顧みないクレイマーが出てくるのは困る。
営業をかける時に、「(営業はかけてもいいけど)フォーマット条件は守らなくていいよね、テヘペロ」ってしてたら、職員だろうがクライアントだろうが抉れるもとだ。

たしかにお互いに信用しきれない部分はあったと思う。
だからと言って煮立ったスープをぐつぐついわせても仕方ないのだ。

あー心配。
騒めいた人本人は溜飲が下がったろう。
しかしそれによって得られることは不評。
そしてクライアントの安全・安心。
職員の消耗なのだ。

もったいない。

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