コップ半分の水→コップを一日に変えてみる【ポジティブ時間認識】
コップ半分の水は有名すぎるかもしれない。
コップの半分までは入った水を見て「もう半分しかない」と考えるか、「まだ半分ある」と考えるかで思考のタイプを測定したりする。
「半分、水が入っている」という答えが逆に穿った見方に思えるほど、この話は広まっているのではないだろうか。
ドラッカーも『イノベーションと企業家精神』でこんなことを言っていたらしい。
「コップに半分入っている」と「コップが半分空である」とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。「半分入っている」から「半分空である」に認識を変えるとき、大きなイノベーションの機会が生まれる。
今日のnoteでは「コップ」を「一日」に変えて考えてみた。
今日はあとこれだけか……
僕の基本睡眠時間は22時~4時だ。ずれることもあるが、22時には布団に入りたい。そこから1時間以上起きていることもあるが、基本的にはこの時間だ。
というわけで、1日の終わりは22時なわけである。
つまり18時になるとあと4時間で今日はおしまいだ。
夕食や風呂の時間もあるので、それを引くとけっこう少なく感じ、
「今日はあとこんだけか……」
と思ってしまうのが常だった。
ところで、毎日noteを更新する中でポジティブに考えることの記事をいくつか出している。
・『10年後に何をしていたいですか?【ポジティブのメリット】』
・『”ワクワク”で老いに立ち向かう【脳の成長について】』
・『今日が人生を変える日になるかもしれないのだ』
・『タイトル(見出し)をつけること【リフレーミングの技術】』
僕は一日の始まりとか、ピンチに陥った時にポジティブのメリットを置いていた。
しかし夕方、僕は今日の残りに対してネガティブになってやしないだろうか。
――おや?
と思って考え始めた。
「コップ」を「一日」として考えてみる
そこで冒頭の「コップ半分の水」の話だ。
僕は今、「一日の残り」に対して、「もうこれだけか……」と思ってしまっているのだ。
これを「まだこれだけある!」に変えることはできるだろうか。
できたらストレスも減り、パフォーマンスも向上するのではないだろうか。
というわけで、今日からこのマインドシフト実験をやってみる。
1週間くらいしたら報告をするかもしれない。
報告がなかった場合、
A. 効果がなかった
B. 効果抜群すぎて報告を忘れた
のどちらかだと思う。
実は朝、けっこうある
今回、noteにあらためて睡眠時間を書いてみて思う。
ゴールは22時だが、スタートは4時なのだ。
周りからは「おじいちゃんか」と言われたりもするが、朝型人間は良いものだと思っている(一方で夜型に憧れている自分もいたり)。
まあでも、僕、けっこう朝に時間あるなーと。
もう当たり前過ぎてあんまり何も感じないけど、もっとこの時間を活かしたほうがいいんじゃないかと思ってきた。
いつか『4時にスタートする』みたいなnoteも書きたい。
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。