日本酒 作の麹仕事
あけましておめでとうございます。
昨年11月に日本酒 作のオンラインライブツアーを行いました。
当日の朝、蔵にお邪魔して4時間ほど撮影しました。
一緒に回ったのは、日本酒の超専門家で元国税局の日本酒鑑定官です。
日本酒についてパートナーでもあります。
鑑定官といえば、全国100名もいない国税局の酒専門の職員で、日本酒をはじめとする酒造の先生です。
酒の醸造を始め、分析、唎酒などのトレーニングを積んでいます。国税局が管轄する国の酒のコンクールといえば、簡単に聞こえますが、各蔵がよい日本酒を出品して金賞を目指す、
全国新酒鑑評会 の審査員でもあります。
本物中の本物です。
4時間蔵を回って感じたのですが、
杜氏の内山杜氏さんが、鑑定官と回ると蔵や酒の説明が詳しすぎる。今までライターさんや日本酒関係者と回っても話さない内容を話してくれたことに驚きました。後で聞いてみると、
「詳しく知らない人に詳しく説明してもなかなか理解できないから」
たしかに、そうですよね~。
鮨通の方に、酢の加減や魚の温度、四季の脂質について言っても、魚を食べるだけではなく触ってみないと分かり得ないことですもん。
日本酒を勉強して15年、新たに勉強になることばかりでした。やってよかった~。
さて、蔵仕事の4時間撮影を15分にまとめてみました。
是非ご覧ください。今回は、麹室の中を長い時間編集に加えました。
ずっとファンだった「作」の麹室の作業を見て、感動して一人泣き。
蔵で泣く変態です。
では、どうぞ~。
緋田和美
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