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煮豆のようなハスの実

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

ハス。
インド原産の多年生水生植物です。

水面で穏やかに咲いている花。
静かな佇まい。

花言葉は、「清らかな心」「神聖」など。
ぴったりだと思います。

ハスの花を楽しみ、蓮根をいただく。

これだけでも素敵な関係なのに、もう一つ魅力的なものを発見しました。

ハスの実です。

外出先で、ふらりと立ち寄ったスーパー。
特に目的もなくウインドウショッピングをしていました。

ふと目に止まった、小さなパッケージ。
薄いピンク色のハスが描かれていたのです。

おやつにぴったり
ハスの実
手軽に食べられる

シンプルなキャッチコピー。

食べたことがないもの。
もちろん、カゴに入れました。
楽しみだなあ。

お気に入りのトトロ皿に載せましょう。

コロンと音を立てながら、小さくて丸いものが出てきました。

黄色みがかったクリーム色。
しっとりしています。
そうっと口の中に入れました。

ほっくりとした食感。
ほんのりとした甘み。
微かに感じるえぐみ。

煮豆のような、栗のような、茹で落花生のような。

くどさがない。
とても優しい味。
静かなお茶の時間にぴったりです。

ハスの実は、中国や東南アジアでよく使われている食材とのこと。

おしるこに入れたり、かき氷のトッピングにもなるらしい。
試してみたいなあ。

栄養価も高い。
ビタミンB1、カルシウム、カリウム、食物繊維など。

私が食べたのは、ハスの実の皮を剥き、シロップに漬け込んだもの。

まろやかな甘みと柔らかさ。
気に入りました。

日本で販売されているものは、外国産のものがほとんどです。

乾燥させた実は、そのままでも食べることが可能。
食感が良いので、やみつきになりそう。

味付けしていない実が欲しいなあ。
お料理に使いたい。

手に入ったら、炊き込みご飯を作るつもりです。

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