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初めての紅生姜作り(無添加)

毎年、やろうやろうと思いつつ、何となく見送っている紅生姜作り。

冬に米粉でグルテンフリーのたこ焼きを作った際、無添加の紅生姜が入手できず…。紅生姜無しのたこ焼きを作ったところ、外カリッカリで中トロトロでめっちゃ美味しいけど、何となくパンチが足りない…。

↑グルテンフリーのたこ焼きを作った時の様子。やっぱり、たこ焼きに紅生姜は必須なんだな〜と実感😋

紅生姜、新生姜が出回る時期になったら、絶対作ろう!と思ってました。

そんな風に意を決してみたものの、脇役感が強い紅生姜(ごめん)。テンションが上がらず、なかなか作らない  笑

露地もの生姜の旬は9月〜10月頃。でも近所のスーパーで見かけるのは晩春〜夏の時期。そう!今ならスーパーで山盛りモリモリな新生姜✧

こうやって、まだ店先に並んでいることに安心して『そのうち作ろ〜』と見送ってるうちに、いつの間にか姿を消してしまう…(※数年これを繰り返している)

今年も危うくそんな感じになりそうだったので、先にたこ焼きパーティー開催の予定をたてました🐙꙳ 紅生姜作りの必要性を高めることで先延ばし癖をストップ!(紅生姜様からの圧力)

そんな気合いとは裏腹に、実際に作ってみると作り方も材料もめっちゃシンプル!切って・揉んで・干して・漬けるだけ!

無添加!紅生姜の作り方

【材料】
・新生姜  250g
・天然塩  大さじ1/2
・米酢  大さじ1
・赤梅酢  適量

【作り方】
①新生姜を水洗いして水気を拭く

②生姜の繊維にそうように2〜3mm幅にスライスする

③アイラップなどのビニール袋に、スライスした生姜、天然塩、米酢を入れてモミモミ

④袋の口をとじて、上に重しをのせて一晩置く

⑤袋から生姜を取り出し、(時間があれば)ザルに並べて半日ほど日陰で干す

⑥千切りにして清潔な瓶に入れ、ひたひたになるまで赤梅酢を注いだら出来上がり

※梅干しを漬けた際に使った赤紫蘇の塩漬けが残ってたのでのっけました(もちろんなくてもOK)

とっても綺麗なピンク色にテンション上がります〜♡

冷蔵庫に保存して、大体2週間後くらいから食べ頃とのこと。楽しみ〜♪

それにしても、思った以上に材料も工程もシンプル。こんなに簡単に作れるんだ!と驚く。

近所のスーパーでは、着色料、人工甘味料、保存料が無添加の紅生姜がなくてしょんぼりしていたけど、こんなに簡単に作れるなら晩御飯を作る片手間でもできそう✧

保存食は敷居が高く見えるけど、1回作ってみると何ら難しいことはないので、作ることに対するハードルがぐんと下がるな〜と思う。

無添加が高い理由

こんな風に自分で作ってみると、材料を揃える手間といい、なるだけシンプルな材料で添加物を入れずに作るためには、時間と労力が必要になってくるんだな〜と気付く。

手間やこだわりが、そのまま値段や味に反映されてるってことか💡と、腑に落ちると、調味料や食材だけでなく、おやつ、お酒などの嗜好品を選ぶ時の意識もまたちょっとずつ変わっていきますᵕ̈* 

何より、添加物を控えると、身体の代謝が素直になります。余計なものを代謝するために使われていたエネルギーが、まるっと節約できるから◎味覚も素直になって、食材や調味料の持つ本来の味を楽しめるようになるのが嬉しい♪

漢方でも大活躍なショウガ様

ショウガは、漢方の原料としても使われています。加工の仕方によって生姜(ショウキョウ)と乾姜(カンキョウ)の2種類に分かれます。

【生姜(ショウキョウ)】生のショウガをそのまま乾燥させたもの。皮膚や筋肉や関節など、身体の表面を温めて血管を拡張し、発汗させる。
【乾姜(カンキョウ)】生のショウガを蒸して乾燥させたもの。身体の芯から温める効果が高い。

身体を温めるのは乾姜、健胃作用は生姜の方が高いです◎

こんな風に、同じ食材でも加工の仕方によって身体に対するアプローチが変わるのも面白いですよね〜ᵕ̈* 

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