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会って話せない今、会って話したくなるものを。

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こんにちは、もしくはこんばんは、あるいはおはようございます。

『明けない夜とリバーサイド』の脚本を担当します、俳優・脚本家・演出家の須貝英(すがいえい)と申します。
三十六歳男性、山形県出身東京都在住です。五人兄弟の次男です。

企画/プロデュース/主演の近藤笑菜さん、監督の夏衣麻彩子さんに続いての投稿です(この後も何度か書く予定です。多分)。

前回の記事はこちら↓

僕は作品に関わった経緯、なぜこの話を書くことにしたかといったようなことをお話させていただきます。


はじめに

まずは近藤さんことこんちゃんに会った経緯から。

僕は普段舞台を主戦場に活動しておりますが、ある舞台の演出を担当させていただいた際、オーディションにやって来たのがこんちゃんでした。

向上心の塊のような人で、どんな年齢やキャリアや職種の方だろうが、そういう方とお仕事をするのが一番楽しい。
その舞台に出演していただいて、稽古場でも大変助けていただきました。

作品中の場面転換やら早着替えやら何やらに苦戦する姿からパニこん(パニック近藤の略)と僕が勝手に名付けたのもいい思い出です。

その後もお互い観に行ったり観てもらったりの交流があって、僕が主宰していた演劇ユニット、monophonic orchestraの最終公演にもご出演いただきました。

その時は主人公を支える役に挑戦していただき、難しい役どころに苦しみながらも全うしてくれた。
その姿にさらに信頼を深くしました。

夏衣監督(あさこさんと呼んでいるので以降はあさこさんで)にはその公演を観ていただき、こんちゃんの紹介で知り合わせていただきました。

いつかご一緒しましょうと話しておりましたが、こういう形とは思っておりませんでした。嬉しいですね。

そんなお二人と和やかに始まった企画なんですけど、こんちゃんからお話をいただいた時は一も二もなくお引き受けしました。

意義のある企画だと考えたからです。


映画は「今」を切り取ることができる

俳優も自分でどんどん動かねばならない時代になってきています。

そういった流れの中で、

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