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イタリア旅行に行くなら気をつけたい10個のポイント

先日8日間のイタリア旅行に行ってきました。この旅行を通して、「次に行くならこういうところに気をつけておこう」と思ったことがいくつかあったので紹介しようと思います。

本題の前に:イタリアはこんなところ

まずはイタリア行ってみたい気持ちを高めてもらうためにいくつか写真を載せてみます。景色の良さ、建物の美しさがわかるかと思います。

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細かいイタリア旅行記を読みたい方はこちらからご覧ください。

イタリア旅行:day0
イタリア旅行:day1
イタリア旅行:day2(ミラノ)
イタリア旅行:day3(ベネチア)
イタリア旅行:day4(ピサの斜塔)
イタリア旅行:day5(フィレンツェ、ローマ)
イタリア旅行:day6(バチカン市国、ローマ)
イタリア旅行:day7, 8

ポイント1:予約が必要な観光地かどうか早めに調べよう

予約しないと入れない or 予約しないとかなり並ぶ施設があります。今回私が観光したところで言うとこんなかんじです。

予約が必要
・ピサの斜塔(時間指定で予約し、その時間に入らないといけない)
・フィレンツェのドゥオモ(大聖堂は1週間前くらいで予約が埋まる)

予約した方が良さそう
・ミラノのドゥオモ(窓口列が長くなる可能性がある)
・サンマルコ聖堂(窓口列が長くなる可能性がある)

「せっかく行ったのに入れなかった」ということがなきよう…。

ポイント2:食事するときは時間に余裕を持とう

添乗員さんの話によると「魚を釣りに行ったんじゃないかと思うくらい提供が遅い」ことがあるらしいです(私が食事したところはどこもそんなに遅くはなかった)。なので時間ギリギリで飲食店に入るのはやめた方が良さそうです。

ポイント3:食事、購買予算には余裕を持とう

お会計時にサービス料が10%くらいかかってきたり、IVA(イタリア付加価値税)がかかってきたりすることがあります(店内をちゃんと見れば事前にわかるのかもしれない)。

ポイント4:トイレは計画的に行こう

イタリアでは観光客が気軽に使えるトイレが少ないです。公衆トイレ(例えば高速のサービスエリアのトイレ)では€1程度のチップを取られることがあります。飲食店なら、ふらっと入って or 食事利用をして無料で使うことができるので、飲食時には毎回トイレに行っておいた方が良いと思います。

ポイント5:訪問日時に祭事がないかチェックしよう

教会などの宗教施設は観光客が入れない時間帯があったりします(ミラノのドゥオモはそうでした)。公式サイト等で事前に確認しておくと、旅行計画が崩れずに済みます。

ポイント6:冬期夏期による違いがないか確認しよう

バスに関しては冬期夏期で運行時間が若干異なりました。他にも影響を受けるものがあったような気がしないでもないので、予め確認しておきましょう。

ポイント7:寒暖差に気をつけよう

私は9, 10月にかけて行きましたが、実際の気温差はどうであれ、結構寒暖差が激しいなと思いました。朝夜は長袖を着ていたい感覚でしたが、日中は日差しもやや強く、半袖でも良かったです。

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ポイント8:過度な肌の露出は避けよう

教会などの神聖な場ではタンクトップ、ミニスカートなどは避けるべきです。場所によっては、そういう服装の人はダメだということを示す掲示もありました。

事前に情報収集した限りでは「手足の肌が全く見えない状態でないといけない」のかと思っていましたが、実際のところは半袖、長めのスカートで入っている方もいたので、そこまでは厳しくないようです。

ポイント9:スリ、押し売りなどに気をつけよう

添乗員さんに毎日何度も「スリ、押し売りに引っかからないで」と言われました。それだけ日常茶飯事のようです。

スリをする人は「いかにも」という風貌ではなく、ごく普通の身なりをしているそうです。最近は例えば傘を差した人が寄ってきて手元が周りから見えないようにして盗んだり、1人が写真撮影を頼んで、そのうちにもう1人が盗んだりするという手口もあるようです。

スリ対策として今回やって良かったなと思うことは2つあります。1つはボディバッグを前にもってくること。前にチャックがある状態だと自分が気をつけやすいですし、スリ側としてもターゲットとして選びにくいはずです。加えて、念の為外側の開けやすいチャック内には重要なものは入れませんでした。

もう1つは、「現金、カード、パスポートはパスポートケースに入れて常に首から下げる」&「パスポートケースはパーカーの内側に入れる」です。過度な肌の露出対策のためにパーカーはほぼ着ている状態だったので、パスポートケースを首から下げ、その上からパーカーを着てちょっとチャックを閉めていました。なんならその上にボディバッグが来るようにしていました。スリに遭いにくく、かつ必要品の取り出しやすさも確保できた策だったかなと思っています。

上記でスリは防げると思いますが、もう一つ気をつけなくてはいけないのが押し売りです。私も実際何度か「そういう人」を見かけました。押し売るものはミサンガ、鳩の餌等々あるようです。無視して通り過ぎれば問題ないです。

他には、道に絵を落としておき、それを踏んでしまった人にお金をせびるという手口もあるようです。とにかく多種多様な「盗られ事案」があるので気をつけましょう。

ポイント10:イタリア語が翻訳できる環境を整えておこう

会話はだいたい英語でいけますし、メニューも英語が併記されていることがほとんどなのですが、たまにイタリア語しかないメニュー表があったりします。そんなときのために、イタリア語が翻訳できる環境(普通にネット繋がっていればGoogle翻訳で十分ですが)を整えておきましょう。

最後に

イタリアはキリスト教に興味がなくても教会の壮大さ、美しさに圧倒されますし、景気が本当にきれいです。ぜひ一度行ってみてください。そしてそのときは上記に気をつけてみてください。

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