リーグ再開に向けて今想うこと

雨降ると
ネックウォーマー欲しくなる
仙台の夏
（詩人風）

さて、ついにJ1リーグが再開します。自主練習、グループ練習から全体練習へ移行し、通常通りの1週間の流れに戻るには、あまりにも短く、完璧な準備をするために、程遠い期間でした。そんな中、今週末の公式戦に向かってどのチームも努力を積み重ねてくると思います。

なぜなら、僕らはアスリートだから。
そして、これからもアスリートでいるために。

僕らはコンディションを整えるため、そして新しいルールに適応するために、取り組んでいる最中です。ただ、あの熱狂を全身で感じてしまっている分、余計に感じてしまうのです。

無観客だとボールを蹴る音が乾いてること。
ユアスタは電車の音が鳴り響くこと。
そして、あなたたちサポーターがいないこと。

僕達は、新しい時代の新しいルールに戸惑いながらも、新しい時代のルールに適応していきます。そして、もちろん赤﨑ファンの皆様も、新しい応援の形に戸惑うと思います。

僕にとって、サポーターの声、チームを鼓舞するために高く突き上げる拳、そしてゲーフラは、最強のモチベーション製造機でした。
でも、選手と一緒に試合に勝つために戦うツールは、これだけじゃないはず。
無観客でも選手とサポーターは繋がれるはず。ストーリーを共有できるはず。
新しい時代にお互いに適応していきましょう。サポーターがスタジアムに来れなくても、僕にできることはある。これからどんな状況でも一緒に戦ってください。
背中を押してください。
一緒に赤﨑の喜怒哀楽を共有してください。
赤﨑秀平の生き様を見届けてください。

Ｊリーグと選手が覚悟を決めた2020シーズンがついに始まります。

あなたが好きな選手の１つのパス、シュート、ダッシュ、ジャンプを見逃さないでください。

とまらない、とまれないシーズンが、
ついに始まります。
なにがあっても、前だけみましょう。

赤﨑秀平