昼に咲くアカバナユウゲショウ
夕化粧とは、洒落た名前だが、帰化する過程で昼でも咲くようになってしまったようだ。オシロイバナと区別するために、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)となった。赤といっても紫に近いこの色を、春の日差しの中で出すのは、意外と難しい。その造形が被写体として魅力的な花なのである。
春の暖かさ
そう、夕化粧なのに昼に咲いているこの花は、春の暖かさを感じさせてくれる。背景を思い切りボカして、淡くグレーディング。昼の化粧も悪くない。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/1600s ISO:100
2021/04/22
モノクロームでダークに仕上げる
夕化粧って、どうしても花魁を想像してしまうが、モノクロームでダークな化粧を纏わせた。不気味なオーラを漂わせるこの姿が好きだったりする。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/1600s ISO:100
2021/04/22
朝の方が好きかもしれない
結局、夕方に撮影をしていない。夕方には萎れてしまう。これも気候変動の影響なのか。結局、淡く仕上げる。淡く、といっても私にとってこれでも淡いのだ。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/800s ISO:100
2021/05/20
露が美しい
小雨の中、ふと見ると、花弁に玉露が乗っている。風露系だとは知らなかった。暗い仕上がりではあるが、さらっとした感じも悪くない。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/250s ISO:100
2021/05/21
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