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センテンス

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京都をホームに活動する、まゆがギターボーカル、まさとしがギターコーラスをつとめる2人組ロックバンドのページです。現在音源製作中! HP→https://www.sentence… もっと読む
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#センテンス

『どうでい ? vol.2』、中村一義さんと小山田壮平さん。音楽が消える歌。(正敏)

1月12日、浅草の東洋館で開かれた中村一義さんのトーク&アコースティックライブ『どうでい ? vol.2』を見た。 仕事先でまゆからのメールを見たのが2018年12月。 「来年1月12日に中村一義と壮平がライブやるって!!!」(呼び捨て御免) 行くしかないので、急遽関東旅行を企画。 会いたかった友達とも予定を調整し、毎日予定満載の旅行となった。 由比ヶ浜通りの極楽カリー。STAGE2号にも出演してくださった店主の竹迫さんとは久しぶりの再開。魂に染み渡る美味しさ。

センテンス1stアルバム「Goodbye, Hello」セルフライナーノーツ

2018年に起こったことの中で最も大きなことの一つが、2/3に2人でやっているバンド「センテンス」の1stアルバム「Goodbye, Hello」をリリースしたことでした。ちょっと振り返って、セルフライナーノーツみたいなものを書いてみたので、アルバムを聴いていただいた方も、そうでない方もよかったら読んでみてください。 センテンス1stアルバム「Goodbye, Hello」 ま:まゆ 正:正敏 1 〜ある日、ラッキーガーデンにて〜 ま:思い出深い、ある日の一コマ。奈良に

表現太郎ダブルトリックとのツーマンライブと天丼。 (正敏)

こんばんは、センテンスの正敏です。 先日は表現太郎さんのバンド、表現太郎トリックモンドの2人組バージョン、ダブルトリックとのツーマンライブだった。西院ネガポジにて。 センテンスとしては久しぶりに1時間たっぷりやらせてもらえて嬉しかった。 ちょっとここのところ二人とも生活や仕事でバタバタしていて、ライブとの距離ができていた気がする。 でも、ライブの一週間前くらいからググッと意識も現実も変わり始めて、一気にライブに向けて動いた。 もちろん完璧なんてことはなかったけど、11

徳島と高知と、うずまき舎と服部家と。現実と夢想と、出会いと別れと。二流であることと自分を愛すること。(正敏)

こんばんは、お久しぶりです。 正敏です。 ここ一ヶ月くらい、大きな出会いや別れがたくさんあり、おそらく僕とまゆはかなりふわふわしてたと思います。 今も落ち着いたわけではないんですけどね。 時系列でちゃんと書くことができないくらいまだ頭がグラングランなので、もう書きたいように書きます。 うずまき舎 高知県香美市香北町にある山の上の本屋さん。 すばらしいロケーションと、丁寧にセレクトされた本と、美味しい飲み物があるお店でした。 お店の前には畑が。 店主さんとゆっ

豊田道倫/本日休演/象の背を見て。陰陽22周年×マサモトススムpresents “アイスクリーム、ユースクリーム”

こんにちは、センテンスの正敏です。 昨日はマサモトさん(マサやん)企画のイベント、陰陽22周年×マサモトススムpresents “アイスクリーム、ユースクリーム”を見ました。 お客さんは大入り、でもガヤガヤ騒がしくなく落ち着いたいい雰囲気でスタートしました。 この日は「歪さ」という言葉がずっと心に残っていました。 象の背 ギターボーカルのぱるちゃんの弾き語りは何度か見たことがあったけど、象の背は初めて。 あの弾き語りの曲達は、ああ、こういう姿をしていたのか、と思いま

金柑・梅・枇杷・悪人正機。畑とカリーとセンテンスにおける正敏の役割について。

僕の実家になっている金柑と梅と枇杷を収穫して来た。 これらを使って、まゆは畑とカリーでいろいろなものを作る。 確か僕が物心ついた時からあった金柑と梅、そして僕が食べた後の種を蒔いたら育った枇杷。 今僕の奥さんであるまゆの大事な仕事、畑とカリーで、彼らをお客さんに食べてもらえることが、なんともいえない不思議な気持ちになる。 この気持ちはなんなのだろう。 誇らしいというのでもない。 涙が出るような感じでもない。 でも嬉しい。 肯定感のようなものかもしれない。 お店で

魂の求めをそのまま聴くことを怠っていただけ。(正敏)

畑とカリーの時間は、なやカフェという場所にいる時間でもある。 なやカフェは、ゆうきさんが作った場所だ。 ゆうきさんにとって肌に合うものが集まっている。 肌に合うものを集めて暮らすというのは、実はちょっと難しい。 本当は難しくないことなのだけど(子供の頃、押し入れに好きなおもちゃだけを持ち込んで遊んでいた)、難しいと考える癖がついている。 昨日から体調を崩している。 毎日毎日やることが山積みで、もはや自分が何をしたかったのかを考える時間もない…と思い込んでいる。

センテンス東京ツアー2日目『Our 泡 アワー』by林漁太企画@高円寺ペンギンハウス(正敏)

二日目は高円寺ペンギンハウスにて。 この日はミックスナッツハウスの林漁太さんの企画『Our 泡 アワー』第一回目でもあり、林さんとのツーマンとして出演させていただいた。ありがたい。 初めての東京ツアー、車で深夜に京都を出てから気を張りっぱなしだったのもあり、本番前にちょっと一回「文脈を切断したい」というまゆの発言でモスバーガーへ。高円寺のいい感じの喫茶店とかじゃなく。 僕たち二人は夫婦であり、センテンスであり、STAGE出版でもあり、アカサカバタケでもあり、畑とカリーの

センテンス東京ツアー1日目@大久保ひかりのうま(正敏)

センテンス初の東京ツアーが終わった。 2日間だけやったけど、ものすごく濃密やった。 旅の記録、のようなものはあんまり書ける気がしない。 から、ライブで感じたことを書こうと思う。 そういうことを書いてるうちに、他のことも書きたくなるかもしれんし。 長いから2本に分けて書く。 初日は大久保ひかりのうまでのライブ。 入り口を開けると、優しいオレンジ色の光と木のテーブル、ソファー。感じのいい喫茶店みたい。 舞台の壁には古い映画が映されていた。 リハを終え、駅の周辺を歩

「いびつさと普遍性」について。バレーボウイズのネギくんと話して思うこと。(正敏)

こんばんは、正敏です。 先日、ネガポジでライブを見て、帰り際にライブを見に来ていたバレーボウイズのネギくんと少し話しました。 バレーボウイズには「卒業」という名曲があります。 軽やかで明るいAメロ、ぐっと躍動感と切なさが出るBメロ、何もかも吹き飛ばすみたいに感情を放出するサビ。 本当に文句なく名曲だなー!と思います。 で、サビが終わった後クリーンギターで短めの間奏が入って、短い歌メロがあり、その後に畳み掛けるように歪んだギターソロが入ってきます。結構長めの。 この

ネガポジでライブを見た。高山燦(バレーボウイズ)/matsumoto saki/ベェドクマンゴー/岩出拓十郎(本日休演、接近!UFOズ)

こんばんは、センテンスの正敏です。タイトルのライブを見ました。平日ノーチャージデイでした。 ネガポジは結構な頻度でノーチャージデイというのをやっています。お客さんにとってチャージがいらないというのはなんとも魅力的!出演者としてもお客さんを呼びやすいし、ありがたいです。 高山燦(バレーボウイズ) 私用で開始に間に合わず、終盤からの入場になってしまった。失礼しました…。 パッと見たときの雰囲気が、以前バレーボウイズを拝見した真夏の夜の夢の時とは違っていた。綺麗なシャツと綺麗な

畑とカリーについて、まゆという人について。(正敏)

「畑とカリー」二日間が終わった。 (なやカフェの入り口。何回見ても美しい。ここでさせていただけてることが奇跡だなと思う) 僕は料理をはこんだり洗い物を手伝ったりするという名目で、お客さんとおしゃべりしたりまかないを食べたりしていた。 まゆのカレーやお菓子や飲み物は、どんどん美味しく、身体に優しくなっている。 まゆが「身体にいいとは何か」という知識と、「自分にとって心地いいものは何か」という体感の両方を追求しているからこそ、その料理は地に足がついたものになってきていると

無能力主義(正敏)

風呂に入っていて浮かんだ言葉。 僕は長いこと自分のことをある程度能力がある人間だと思って生きてきた。 小学校〜高校2年生くらいまでは成績はいい方だった。 しかし、よく考えれば小学校と中学校は田舎の公立学校で、高校も地域で一番というわけでもない学校だった。 しかも、高校3年生になったらクラブ活動が終わった同級生たちが本気で勉強し始めて、あっという間に追い抜かれたのだった(僕は帰宅部だった)。 そういう「僕はある程度能力がある人間だ」というセルフイメージを維持するのに都

センテンスレコ発ツーマン「雨市VSセンテンス」@ネガポジが終わりました!

こんにちは、センテンスの正敏です。 2/18は西院ネガポジにてレコ発ライブをさせていただきました。 まずは来てくださったみなさま、ご一緒してくださった雨市のお3人、ネガポジのみなさま、ありがとうございました。 幸せな日でした。 もう今日(20日)からすると2日前です。1日はさんで、ちょっと冷静になれる気がして、いいタイミングなので、「正敏の長いブログ」書こうと思います。長くなるのかな?わかんないですけど。 これはリハ中。今回バンドセットでも数曲演奏することにしていた。